ツイッターで移動オービスによる取り締まりの模様を公開したり、ほぼ毎日、取り締まり予告をツイートしているやる気の岩手県警が、この9月27日から3日間、秋の交通安全運動に合わせ、所轄や交通機動隊に配備している34台のレーザーパトカーを総動員し、名付けて「レーダーパトいるいる作戦」という速度取り締まりを実施した!
レーダーパトは厳寒期の取り締まりに本領を発揮する!?
それにしても、県内に16の所轄署しか持たない岩手県警が34台ものレーダーパトを持っていたのか! と思ったら、3日間の累計台数が34台とのこと。いずれにしても、最低13台以上が配備されているということがこれで明らかになったというわけだ。
確かに、乗車したままスピード取り締まりができるレーダーパトは、北海道と同様に平均気温の低い岩手県にはうってつけ。岩手県警は可搬式移動オービス(LSM-300)も所有しているが、冬期の厳寒の中では、移動オービスによる取り締まりは、あまりやらないハズ。それこそレーダーパトが本領を発揮する。相応の台数が配備されて当然とも言える。
もちろん、岩手県だけではなく、北海道や青森県、秋田県にも相当数のレーダーパトが配備されている。レーダー探知機も効きにくく、これと言った対応策がないだけに、北へのドライブはレーダーやレーザーパトに注意!