ハイパーレブ/ManiaxCars編集長のケン太郎す。
これまで『OPTION』や『R30&R31 Magazine』なんかでも書いてきたけど、
運転免許証を取得して30年弱、国産車を中心に、
中古車ひとすじ30ン台を乗り継いできた立場から、
その楽しさや思うことなんかをツラツラと書いていきたい。
今回はオレが名車だと思ってる初代RVRだ。
あれは2005年だったから、オプション副編集長時代のことだ。
編集部で仕事をしてるとウチのカミさんから携帯に電話がかかってきた。オレの仕事中に用事がある時は基本メールを送ってきてたから、「なんかあったのか?」と思って電話に出てみると、カミさんの友達のウチでアテンザの新車を買うんだけど、それまで乗ってたクルマを下取りに出そうとしたら査定ゼロ円だったんで、だれかタダでいいから引き取ってくれるひといない? という話。
さらに聞いてみると、クルマは初代RVRで新車ワンオーナー車。練馬77ナンバーで車検も1年弱残ってるとのこと。
そこまで話を聞いてオレはカミさんに言った。
「それ、オレがもらう!」と(笑)。
こうして初代RVR 1.8Xをダーターでゲット。同じ練馬陸事管轄なんでナンバープレートを切り替える必要がなく、車庫証明発行手数料2600円+名義変更代500円だけでオレはRVRオーナーになったのだ!
家族でのドライブが楽しい!
初代RVRの大きな売りと言えば、オレはリヤシートに尽きると思う。
300mmもの前後スライド機能を持ち、背もたれは50:50分割でリクライニングが可能。一番後ろに下げた状態だと、まさにリムジン並みの足もとスペースがそこに現れる。さらに、ダブルフォールディングもでき、背もたれを前に倒して座面ともども前方に跳ね上げれば、広大なラゲッジスペースが出現するのだ。
このRVRには、当時まだ小学生だったこどもたちも大喜び。
というのも、こどもたちが物心ついてからオレが乗ってたクルマといえば、まぁレオーネセダンRX-Ⅱはまだマトモ(!?)だったとしても、スカイラインGTSツインカム24VターボNISMOにマーチスーパーターボはどっちも乗り心地の悪いシャコタン+爆音マフラーだったから、室内が広くて乗り心地がよくてうるさくないクルマ=RVRを気に入ってくれた。
だからこそ、3代目が出た時は…
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