メルセデス・ベンツ日本は、7月25日、新型Cクラスを都内で発表した。今回発表されたモデルは、およそ4年振りとなるW205型のフェイスリフト版ではあるが、全コンポーネントの約50%を占める6500カ所もの改良が施され「後期型」へと大きく進化した。
注目のパワーユニットは、1.5ℓ直4直噴ターボ「EQブースト」
日本市場でも多くの人に愛されるのは間違いない
ちなみに、クーペとカブリオレは標準モデルが1.6ℓ 直4ターボの「C180」のみで「EQブースト」モデルの設定はなく、メルセデスAMGモデルを重視したようなラインナップとなっている。
「史上最もスポーティなCクラス」と呼ばれる所以はどこにあるのか? それは、随所にスポーツテイストを盛り込んだ「エクステリアデザイン」、よりパワフルになった「パワーユニット」、そして熟成が進んだ「シャシー」や「ブレーキ&サスペンション」によって実現したのだという。
これほどの進化を遂げて装備を充実させながら、各ラインナップの価格はとても魅力的な設定となっている。まさにメルセデス・ベンツの“戦略モデル”として、日本市場でも多くの人に愛されるのは間違いないだろう。
■新型Cクラス価格
セダン 449万円〜580万円
ステーションワゴン 473万円〜604万円
クーペ 564万円
カブリオレ 615万円
■新型Cクラス メルセデスAMGモデル価格
43モデル 940万円〜1003万円
63モデル 1211万円〜1483万円