発売されたばかりの新型車をテストコースに持ち込み、さまざまな角度からの性能試験を行なった「Road Test」はモーターファン誌のアイデンティティともいえる看板企画だった。そのテストデータを改めて現在の視点で振り返ってみよう、というこの企画第一回は日本を代表する名車、トヨタ2000GTだ。Chapter1で2000GTを豊富な写真で確認し、Chapter2で2000GTのロードテストを再録する。Chapter3は、福野礼一郎さんと現役自動車エンジニアが、ロードテストデータを現在の視点で読み解く。Chapter3は、9月6日発売の書籍『福野礼一郎のクルマ論評3』に収録する。
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福野礼一郎のクルマ論評3
『福野礼一郎のクルマ論評2014』『福野礼一郎のクルマ論評2』に続く単行本第三弾。今回は、14台のクルマ論評に加えて、モーターファン・ロードテストの5台(トヨタ2000GT、マツダ・コスモスポーツ、日産スカイラインGT-R(KPGC10)、日産フェアレディZ432、いすゞベレットGTR)を現代の視点で掘り下げる座談会も収録。スペシャルコンテンツとして、「福野礼一郎選定 項目別ベストワースト2018」も掲載しています。