
純正ボルトからステンレスキャップボルトに交換するだけでも、いかにも感があるから進んで交換する人も多い。しかし、ある部分にステンキャップボルトを使うととんでもないことになるかもしれない…という注意喚起です!

さまざまなパーツを交換して効果が上がるチューニングはとても楽しいもの。もちろん見た目も重要だから、取り付けにも工夫したいところ。例えば「純正の薄汚れたボルト」から「ステンレス製のキャップボルト」に交換するだけでもかなりイメージが違うし、6角レンチを使用して締め付けられるから場所により作業性も向上したりするので、進んでキャップボルトに交換するチューナーも多い。
しかし、何でもかんでもこのキャップボルトに交換したり、純正が見つからないから適当なボルトで済ませちゃったりする事が出来ない箇所が何カ所か存在する。それが今回の注意喚起、ドライブシャフトのハブとの結合、プロペラシャフトのコンパニオンフランジ接合部分のボルトだ。

ちょっと難しい話になってしまうので簡単に説明するけど、ボルトには強度区分というのがあり、同じサイズのボルトでもその強度区分で締め付けトルクも違うし、耐えられる力も違う。
なので同じM8であっても細目や荒目(ネジピッチ)もあるし、用途によって使い分けなくてはならない。だけど、力の掛からない部分だったら、キャップボルトで大丈夫な場合が多いから交換するんだけど、今回注意喚起する接合部はかなりの力が加わる部分。ハイパワーにするチューニングカーや、ハイグリップタイヤやセミスリ、イニシャルトルクの強いLSD等でも過度に力が掛かってしまう部分でもある。そこにいくら同じサイズだからといって、ステンのキャップボルトや他のボルトにするのはかなり危険。下手すりゃ破断してしまう。もちろん出来るチューナーは、その場所のボルトをステンキャップボルトにするようなことはしない。みんなも今一度、点検してみてくれ。純正の専用のものが付けられているかどうかを…
純正かどうかわからなくて不安なのであれば、純正新品に交換しよう。
(G-WORKS編集部)