FCAジャパンは6月6日、Aセグメントのプレミアムコンパクトカー「500」(チンクエチェント)に、40台限定車「アニベルサリオ」を設定。同月16日より販売開始した。
イタリア語で「記念」を意味する「アニベルサリオ」は、装備充実グレード「ラウンジ」に、69psと10.4kgmを発生する1.2ℓ直列4気筒SOHC8バルブエンジンと5速自動MT「デュアロジック」を搭載したモデルをベースとして、ヌオーバ500が誕生した1950年代の人気色「グリーンティーリーフ」と「オレンジ」の2種類を専用ボディカラーとして設定。
エクステリアにはさらに、クローム仕上げのエンジンフードラインやエクステリアミラーハウジング、FIATビンテージロゴ、「Anniversario」ロゴのほか、ビンテージスタイルの16インチアルミホイールを装着した。
室内にも、シートレトロな雰囲気を表現した専用デザインのファブリックシートやインパネ、「Anniversario」ロゴ入りフロアマットなどを採用している。
販売台数はグリーンティーリーフが100台、オレンジが300台。ステアリング位置は右のみ、価格は236万5200円。