豊田合成の西溝口工場(稲沢市)が、平成30年度「安全衛生に係る優良事業所、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰」において奨励賞を受賞した。
この表彰制度は、労働災害が起こっていない期間が特に長く、職場のリスクを低減する取り組みが活発に行なわれているなど、他の模範と認められる優良な事業場や団体をたたえるもの。
豊田合成の西溝口工場は、ゴム・樹脂の自動車部品などの生産で使用する金型や設備の設計・製造を行なっており、同工場では30 年以上、職場での事故や怪我といった「労働災害ゼロ」を継続していることが評価されたという。
7月4日(水)に、名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で表彰式が行われ、西溝口工場を代表して表彰状を受け取った工場長の橋柿は「ものづくりの会社として、安全は全ての事業活動の礎です。これからも安心して働ける職場づくりに努め、労働災害ゼロの継続を目指していきます」と述べている。