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連載第5回『よろしく! スズキ・ジムニーシエラ』 Panasonicナビ 取付け気苦労物語・180mmスペースにワイド200mmナビを入れる法 ~だからATになった~


ここまできて抜けているのはナビゲーションのお話。


ナビの値段も安くはなく、せっかく買うとなればいろいろと要望が出てくるものです。


ああであってほしい、こうであってほしい・・・使いやすさを求めているうちに、


妙なことを思いついてしまったのでありました。


手先が器用な人にとっては何でもないことなのでしょうが・・・




TEXT●山口尚志(YAMAGUCHI Hisashi)


PHOTO●中野幸次(NAKANO Koji):ジムニーJB23W ランドベンチャー(2015年撮影)


     山口尚志(YAMAGUCHI Hisashi):ジムニーシエラJB43W

 今回はシエラに取り付けたナビを話題にする。




 併せて、本連載「第1回」文末で出したクイズの回答と、なぜAT車を選んだのかを述べていきたい。




 納車時、5点ばかりの用品オプションをつけたことはすでに述べた。




 ここにナビゲーションは含んでいない。




 契約を決めたスズキ販社でも、もうひとつの契約候補だった業販店でも、シエラの用品カタログに載っていたスタンダードモデルのほうが、カー用品店で買うハイグレードモデルよりも値段が高かったからだ。




 車種別の取付キットやETC、取付工賃、延長保証を加えても、カー用品店のハイグレードモデルのほうが安かったのだから、価格の世界はよくわからない。







シエラオプションカタログにある、スタンダードモデルのパナソニックOEMナビは、取付キットや延長保証などの条件を、カー用品店の上級品と整えてもまだ値段は高かった。

 私はこれまで、ブルーバードでは19万5,000円のCDナビ、ティーダでは35万円ほどのHDDナビを使ってきた。




 いずれも車両組み立て時に据えつけられるメーカーオプション品(以下、MOP)で、ブルなら車両診断、ティーダなら車両各機能の設定機能といった、クルマとの連携機能がついていた。




 現在このクラスのナビは、MOP品は壊滅状態にある。




 いまはどのメーカーも、汎用ナビメーカーからのOEM品で販社対応し、顧客のほうもそれで充分と思っているわけだ。




 だいたいメーカー品は、値段が高い上に車両との一体扱いになるから明確な値引きが表に出にくい。




 それでいて数年後の下取り査定額には思うほど加味されず、ならばいっそ値切りやすいディーラーオプション品(以下、DOP)でとなるわけだ。




 ディーラー品にはもうひとつメリットがあって、クルマの完成後につけたなら外すこともできる・・・これは次に買うクルマにも移設できることを意味する。




 もっともナビは、MOP品、DOP品、それぞれ利害得失あって、MOP品は高いなりにインテリアデザイン全体と調和されるし、DOP品は安いとか次に買うクルマにも移設できるというメリットがある半面、盗難リスクの悩みがある。

■初めての汎用ナビに求める条件

 


 スズキ車にはもともとMOPナビがないから、今回のシエラでは初めて汎用ナビに手をつけることになるが、「何でもいいや」と思ってはいても、いざ買うとなれば、いちおうはいま旬の主要ナビを眺めたくなる。




 販社めぐりと同時にカー用品店もまわって品定め開始。




 次期ナビ決定に向けての条件は次のとおりだ。




 ディープだぞ~。




①地図画面のときに発せられた音声案内、ハンドフリー音声など、いま出ている音声の音量調整が、即座にボリュームボタンかダイヤルノブでできること。




②時計が画面右上にあること。




③複数の目的地設定をしているとき、「目的地到着時刻」アイコンをタッチすると、途中立寄り地への到着時刻表示にも切り替わること。




④地図画面から直接ショートカットメニューに飛ぶことができ、その中に自分がよく使う項目が入っていること。


 入っていなくても、設定で変更できればよし。




⑤探索条件の中に「目的地への左側優先到着」の選択があること。




⑥3D画面のビュー角度調整ができること。




などである。






 たまたま①~⑥と掲げたから優先順位に見えるが、①は1位、②は2位、③~⑥はすべて、重視度合いが均等な3位だと思ってほしい。




 ナビをお使いのみなさんだったら、ひとつやふたつ「おれも」「わたしも」と思ったものがあるのではないだろうか。



ラジオを聞いているときは・・・

 


 ①は見てのとおり。




 これは同じ日産でも、ブルにはなくてティーダに搭載されていたが、いったん知ってしまうと、この機能がないナビは使う気になれない。

ラジオの音量調整。

そこにナビの音声案内が流れてきたら、その音量調整。左端の「音量」の横のマークの違いにご注目(この3点ともティーダのナビ)。

写真は2代目プリウスのナビ。案内発生中にボリュームをまわしたところで音量は変わらない。

 パネル表面にある音量調整ボタンまたはダイヤルは、なぜかオーディオ音声に限っていて、音声案内やハンドフリー音声などの音量は、あらかじめ「本体設定」の中に潜んでいる「音量設定」でしか調整できないものが多い。




 しかもこの手の設定画面は、たいてい車両停止時にしか呼び出せないのである。

ごらんのように、ナビ音声の音量調整は、わざわざ停止して初めて呼び出せるこの設定画面から行わなければならない。

 


 走行中、音声案内がたまたま周囲の騒音と重なってしまったとき、聞き取れないからとボリュームボタンに触れたところで、この音量の調整役は受け持っていないから、音の上げ下げはできないわけだ。




 高速道路上にいたならいったんSAに入り、停止してから「音量設定」しなおさなければならない。




 これはストレス以外の何ものでもない。

ティーダに限らないが、多くのMOPナビは、このように画面右上に時刻表示される。

 ②の時計表示も不満だ。




 右側通行の国の多くを占めるのが右ハンドル車なら、ガイド中であってもなくても、常に表示される時計は、目の移動量が少なくてすむ画面右上に表示されなければならない。




 だいたい時計に限らず、表示方式(進行方向上、北上、3D)、現在地名称、次の右左折方向、VICS受信時刻、広域/詳細など、主要マークの表示場所やサイズの変更ぐらい、設定画面でユーザー任意にできるようにしておくべきだ。




 PC、スマートホン、タブレットなど、設定画面を引きずり出さなくとも、アイコンを数秒タッチしたら、直接好きな位置に移動できるようになっているではないか。




 なぜどのメーカーも他分野製品の使われ方を応用しようとしないのだろう。

 次。




 ③。




 いま父のクルマは2代目プリウスに代わっているが、このトヨタ系ナビ、すなわち元・富士通テン、現デンソーテン製ナビにこの機能があり、当然、市販品も同様となっている。




 複数の目的地を設定している場合、多くのナビは設定画面の中で、「到着予想時刻」を「立寄地」か「最終目的地」かのどちらかしか表示できない。




 これも取材などで複数の目的地を設定する場合があるのでぜひほしいところだ。





同じくプリウスのナビで、2か所の目的地を設定している例。1か所目の到着予想時刻を表示中のマークをタッチすると,現在地から2か所目までの到着予想時刻と距離の表示に変わる。

試しに3か所の目的設定をして同じことをしたら、一挙3か所分の到着予想時刻と距離を表示した。これはこの写真を撮るまで知らなかった。
ティーダさんの場合は、ここをいくら突っついても変わらない。


ティーダの場合はこのようになる。

 ④は正確にいうと、走行中に画面タッチすると、どのメーカー製品も、よく使う(だろうとメーカーが決めている)ショートカットメニューが限定的に出るが、その項目が、自分がよく使うものであるということだ。




 だから、工場出荷状態から任意変更できればそれがベスト!




 地図画面をワンタッチして、「履歴」「探索条件」「VICS情報」「自宅」「施設マーク表示」などが直接出てくれるとありがたい。

 ⑤。




 これもナビを積極的に使っている人なら、潜在的に抱いている不満ではないだろうか。




 いざナビどおりに到着したはいいものの、その入口は対向車線側。




 それだけならまだ許せるが、右折進入しようにも、目の前には街路樹繁る、切れ目なき中央分離帯・・・街路樹をクルマで掻き分けて行けというのか?




 そうでなくても道幅が広いために「右折進入」を禁止している入口もある。




 いったん通過した先でUターンさせる場合もあるが、どうせなら多少距離が増してもいいから、「左側到着」を念頭に、かつ、ドライバーには悟られず、出発時点から、ごく自然な誘導で自車の左に入口が訪れるような、粋なガイドがほしい。




 人には日ごろ並みの勉強しかしていないように見せておいて、いざ試験では100点満点を取るイメージだ(あまりうまい例えではないな。)。




 目的地付近に来てからあわててのまわり道誘導というのも感心しない。




 試験前日にあわてて一夜漬けの勉強をするようなものだ(これもあまりうまい例えではないが・・・)。




 これは2000年ブルの頃に気づき、他の利用者からも声が挙がって10年後にはどのメーカーもあたり前のように解決していると思っていたのだが、2018年になってもそのロジックを見かけないところを見ると、ナビメーカーは、まだまだ机上の空論で製品を造っているのではあるまいか。




 開発中のテストでは、普段クルマを使っていない人たちが毎度決まったルートでしか検証していないのだと思う。




 普段からナビを使いこなしていれば、このようなシーンにはいくらでも出くわすはずで、開発関係者なら、すぐに「あっ」と気づかなければ嘘だ。



 ⑥は、3D表示が可能なナビなら、すべて当然のように付帯していると思っていたが、意外に調整機能がない製品があった。




 ノーマークでいるとあぶないので、これも条件に入れることに。



ティーダは7段階に、

プリウスは10段階に変えられる。

■候補5製品はこれだ

 というわけで、目をつけた製品は以下の5製品である。




 液晶サイズはすべて7インチの幅180mmのモデルだ。



1.Panasonic Strada


  SDカーナビステーション CN-RX04D


 地図表示が鮮やかで見やすそうだったことから第1候補にした。


 地図の色彩がちょっとケバイが、走っている最中に使うナビなら、見やすさは重要だ。


 下辺のボタンが小さすぎるのが難点。

2.PIONEER カロッツェリア


  楽NAVI AVIC-RZ901


 パイオニアからは「楽ナビ」を持ってきた。


 さすがシェアトップを誇るだけあって、かゆいところにも手が届くほどの細かい機能や設定がある。


 ただ、無機質な色彩の地図画面と文字書体がどうしても好きになれない。


 何となく冷たい感じがするのだ。

3.Clarion AVナビゲーション NX717


 ティーダのメーカーオプションナビが、画面デザインからして、どうやらクラリオン製のようだったことから選択。


 メニュー構成の考え方はティーダの延長線上にある。


 ティーダで感じていた美点は引き継いでいるいっぽう、おっ、と思うような進化があるわけでもない。

4.デンソーテン(旧富士通テン) AVN-R8


 いちおう候補に入れたという程度のもの。


 平常画面でのアイコンがちょっと大きすぎるのと、地図上に直接数字を置いた時刻表示が見にくい。


 ボタンが「現在地」「MENU」、ボリュームの「+」「-」だけというのも使いにくそう。

5.KENWOOD 彩速ナビ MDV-M705


「おーーーーーっ! 同じことを考えている人がケンウッドにはいた!」


と感激したのが、前述「左優先到着」のロジック搭載。


 ケンウッド公式には「目的地の横付けを考慮した探索」とあるのだが、まさに私が望んでいたドンピシャな機能! 


 ・・・でも、カタログには文字だけの説明しかしていない。


 5候補中、ケンウッドだけの機能にして、みんなが潜在的に望んでいる機能(だと思う)なのだから、カタログで図示してもっと大威張りに威張ったらいいのに。


 もったいないぞ、ケンウッド。

■5つの中から選んだものは

 


 上記5機種に対する①~⑥の可・不可を整理したのが次の表だ。




 ただしこれは本サイト用に、後追いで作ったものだ。

 結論からいうと、平素のナビ使用性に求める項目があまりにもピンポイントなため、①~⑥のすべてを満たすものは1機種もなかった。




 初めから予想していたことだ。




 ②の時計表示位置など全滅である。




 いっけん、ケンウッドの彩速ナビがよさそうに見えるが、残念ながらそもそものメニュー構成のあり方が、「どんな人が考えたのだろう?」と思うくらいにしっくり来ず、「左側優先到着」を泣く泣く却下と相成った。




 これさえなければ、ケンウッドに即決定していただろう。




 あっちを立てればこっちが立たず。




 帯に短したすきに長し。




 というわけで、パナソニックに決定!




・・・だったのですがねえ。



■ボリューム調整はまわしてやりたい

 私は走行中にラジオなどを聴いているとき、外から何らかのサイレン音が聞こえ「たような気がした」ら即座に音を消す。




 そのとき周囲やルームミラーを見やれば、たいていは救急車などが接近中で、ときにはドアの横に「警視庁」とお書きになった、牛かパンダみたいな2トーン塗装のお車や、ヘルメットとナス型サングラスの方がお乗りの、白いバイクがお近づきのこともある。




 それはともかく、即座に音を小さくしたいとき、チョンチョン押しはもどかしい。




 丸いつまみのくるくるまわしで一気にいきたいところである。



パナソニックCN-RX04Dのワイド版、CN-RX04WD。

 そこでダイヤル付きはないかと探してみると、パナソニックとパイオニアがかろうじて揃えていることがわかったが、ワイド200mm版のみ。




 液晶の面積自体は180mmモデルと同じ7インチのままだ。



こちらはパイオニアAVIC-RZ901のワイドモデル・AVIC-RW901。

 いずれも操作面を左右に10mmずつ広げて液晶を左に寄せ、右側20mm幅の中にダイヤル、しっかりしたサイズの物理ボタンを追加してある。




 だが、シエラときたら20年前のクルマの悲しさで、そのオーディオ開口部幅180mm。

 待てよ。




 オーデイオもナビも、正面の操作部が180mmであろうと200mmであろうと、計器盤内部に隠れるユニット筐体の幅はみな180mmである。




 シエラの開口部幅を左右10mmずつ広げれば、本当に文字どおり、表向きは何とかなりそうだ。

乱雑な手描きの絵で恐縮。左が幅180mmモデル、右が200mmモデルの寸法。200mmモデルといっても200mmなのは液晶操作面だけで、ユニットが収まる筐体の幅は同じ180mmなのだ。この考え方は他のメーカーも同じ。また、奥行き寸法はモデルによって少しずつ異なるので書いていないが、取付にあたってその影響は少ない。

 問題は内部の取付穴だ。




 車両側の金具と結合する筐体サイドの穴は、筐体幅が同じ180mmでも、180mmモデルとワイド200mmモデルとでは、穴位置及びピッチは共通なのかどうか?




 正面からの取付穴も、液晶面側が横に広がっている分、正面からドライバーが入るかどうか。

赤線がシエラ側のオーディオ取付金具の略図。180mmナビが前提の金具サイドの4つ穴を、200mm版筐体サイドの4つ穴にそのまま使えるのか? そして、正面側の金具4つ穴が、左右に10mmずつ広がったさらに外側にあるかどうかも懸念事項だった。少しでも外側にあれば、だましだましドライバーで締めこむことができるのだが・・・

 もともとクルマのオーディオには興味がないのだが、手段も思いつかないのに、今回だけはなぜか「何とかなるような気がする」という直感に動かされていた。




 インパネの開口部拡大の手段を頭の中で構想する。


 


 そんなこんなを考えあぐねて迎えた納車の日、シエラの車両から外した金具を、スズキ販社に展示していたパイオニアのワイド200mm製品に重ねて見せてもらい、


「ま、パイオニアの製品につくならパナソニックもつくだろ」


と、結論。





こっちに変えた。

 納車翌日、ナビ購入&取付は、販社から少し離れたイエローハットに依頼した。




 当初予約していたCN-RX04DからCN-RX04WDに変更、値段も機能も同じだ。




 お店は変則的な依頼を嫌がるのを知っていたので、本体の配線と仮止めだけしてもらい、パネル開口部は自分で加工だ。



 納車前からいちばん気が重かったのはこの作業で、納車を「それほど待ちに待たなかった(第3回)」のは、納車直後のこの作業が待っていたからだ。




 自分で決めたこととはいえ、納車した翌日に新車の部品をはずして加工するのは、不器用を自認する者にはつらい、じつにつらい。




 失敗したら新しい部品を発注すればよいとわかってはいるものの、自分のやりそこないで発注するのもみっともないし、余計な出費はしたくない。




 養生テープとホットナイフ、プラスチック用カッター、100mmばかりの金属製の定規などを総動員して開口部の拡大作業に入る。




 両脇のタテ辺を、少しずつ、少しずつ、少しずつ、少しずつ、ていねいに、ていねいに、ていねいに、ていねいに、切って削っていくわけだ。






 後には引けない、ナビの買い替えは効かない、失敗したらパネルの買いなおし・・・自発的に勝手に行っている作業なのに、勝手にプレッシャーを感じ、そのプレッシャーに追い込まれながら続けているうち・・・





 おいおい、できちゃったよ。

 ではでは、その仕上がりをお見せしよう。



 通常の軽ジムニー計器盤と比較してみる。左がシエラで、右が軽ジムニー。大変な作業だった割に、シエラのナビ部をぱっと見たときの印象は意外に変わらない。なお、軽ジムニーの写真は「歴代ジムニー」制作時の2015年撮影版で画角が異なるため、ナビ部の高さを揃える加工をしてある。あくまでも参考までに。





 












 開口部を左右10mmずつ広げたセンターパネル。ホットナイフで少しずつ削ってはクルマに乗りこんで確認。これを4回続けてようやく完成した。

 




 目を近づければ4角ともいびつになっているが、どうせ取り付けてしまえば見えにくくなるだろうから、気にしない、気にしない。

 






 気にしない、気にしない。

 






 液晶部を開閉してもひっかからない!

 






 ハンドルから手を離さなくても操作ができるのは、車幅が狭いことの思わぬ副作用。

 ラジオの音量操作ができれば、ナビ案内の音量調整もそのままできる。









 「LAUNCHER」ボタンをタッチすると・・・各メニューのショートカットボタンが。









 「TUNE」以外の項目を7つ、この画面で任意に選べる。

 「3D視覚調整」での3Dビュー角度調整。


 10段階から選べるが、ティーダやプリウスのように、このボタンは地図画面の中で行えるようにすべきだ。

 というわけで、遅ればせながら、本連載・第1回のクイズの正解は、




「180mm幅のオーディオスペースに、200mmワイドのナビが入っている。」




でした。




 世のジムニーオーナーのみなさん、少なくともPanasonicのワイド200mmモデル・CN-RX04WDは(最後の正面4つ穴への締め付けに多少無理が出てきますが)、つけることができます。




 さて最後に、なぜMTではなく、ATになったかの回答。




 ここまでもったいぶった割に、これといった理由はないのです。




 これらの方法を考えることで頭がいっぱいになっているうちに新車の契約時機が迫り、あまり深く考えることもなく、これまでどおりATになってしまっただけなのであります。




 ごきげんよう。




(第6回に逃げる)





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