日産自動車は5月31日(木)から6月3日(日)までの4日間、東京ビッグサイトで開催中の「東京国際消防防災展 2018」に、高規格準拠救急車「パラメディック」 リチウムイオン補助バッテリー搭載車を出展した。
「パラメディック」は、搬送途中での高度な救急措置を可能とするためのゆとりの室内空間と、機能的なレイアウトを兼ね備えた高規格準拠救急車。
今回参考出品した「パラメディック」 リチウムイオン補助バッテリー搭載車は、電気自動車「日産リーフ」で培ったEV技術を活用した、1.6kWhのリチウムイオン補助バッテリーを搭載している。この補助バッテリーにより、従来では使用できなかった、消費電力の高い電気機器が車内で利用可能となる。また、停車時には、アイドリング中のエンジン回転数を抑制するため、低燃費、低騒音を実現する。高性能な「パラメディック」により、救急隊員の迅速な救急活動をサポートできる。リーフのバッテリー技術が、こういう分野でも生かされているのだ。