「モーターファンフェスタ2018 in 富士スピードウェイ」がいよいよ明日、4月22日(日)9:00より開催される(開場は8:00~)。現地には早くも、14時スタートのメインイベント「グリッドウォーク」に参列する世界の名車たちが続々と集まり始めた!
「グリッドウォーク」の先頭を飾る「フェラーリF187」は、スクーデリア・フェラーリが1987年シーズンに投入したF1マシン。搭載エンジンは1.5L 90度V6ターボとなる。同シーズンはゲルハルト・ベルガーが鈴鹿・日本GPを含めて2勝をあげ、オーストラリア最終戦ではミケーレ・アルボレートとの1-2フィニッシュを決めている。
次に控える「フェラーリ288GTOエボルツィオーネ」は、グループBのホモロゲーションモデルとしてごく少数が生産された288GTOをベースに、さらにアグレッシブなコンペティションモデルに仕上げた1台。2.8L V8エンジンをツインターボで過給し、最高出力は650psとも。総生産台数は僅か6台と言われている。
セカンドローにつける「フェラーリF40LM」は、フェラーリ社の創立40周年を記念してリリースされたスペチアーレ(限定モデル)ストラダーレ(ストリートモデル)であるF40を、ル・マン参戦用にミケロットが仕上げたモデル。だがル・マン参戦は叶わず、IMSA GTに参戦した。同仕様の生産台数は最終的に17台とされている。
この「フェラーリF187」「フェラーリ288GTOエボルツィオーネ」「フェラーリF40LM」を含む67台の名車が富士スピードウェイ・レーシングコースのホームストレート上に姿を表す「グリッドウォーク」は、明日4月22日(日)14:00~15:00に行われる(セレモニーは13:20~14:00)。クルマ好きなら明日は富士スピードウェイへ行くしかない!