モータースポーツフェスティバルの特別プログラムに、実際のクルマで運転体験をして頂く「U-18 運転予備校」コーナーが設けられる。講師陣は日本自動車ジャーナリスト協会。「安全交通」を目的に座学と実技を実施。18歳になる前に学ぶことこそに意義がある。お父さんお母さん、要注目です!
講師は自動車のスペシャリスト
雑誌やテレビで活動するモータージャーナリストの任意団体、『日本自動車ジャーナリスト協会』が交通安全促進を図る目的で、年に一度ボランティア事業として開催している安全運転講習だ。講師陣は同団体に所属するモータージャーナリストたちだ。
詳細はこちら参加条件は?
参加できる条件はつぎのとおり。
・クルマを運転できる体格(身⻑150cm以上)
・まだ4輪車の運転免許証を取得していない18歳以下の若者(中学生/高校生を含 む)
1時間の座学講習のあと、クルマをゆっくり動かす「アリさんブレーキ」の実技を行い、それができるようになったら、最高時速30km程度で約100mのオ ーバルコースを数周走行する。運転体験のあとは、受講者が無免許運転をしないように、社会的や法律的な責任の講話を行い終了。この新しいカリキュラムの目的は「交通安全」だ。
クルマを運転するドライバーの立場になると、歩行者の危険な行動も理解できるようになり、自ずと歩き方も安全になると思われるからだ。また、実際のクルマを運転体験することで、クルマの楽しさや運転操作のおもしろさを味わい、クルマ好きや運転好きとなり、さらにはこうした 運転体験を通じ正しくクルマに興味を持たせることで、安全運転の情報も頭にすんなり入っていくことが期待できる。