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パイオニアの走行空間センサー「3D-LiDAR」が、エヌビディアの自動運転用ソフトウェア開発キット(SDK)「NVIDIA DriveWorks」に対応


パイオニアは、2017年12月の発表以降、NVIDIA Corporation(エヌビディア)との協業を進めている。このたびパイオニアが開発を進める「3D-LiDAR」が、エヌビディアが開発・提供を進める自動運転用のソフトウェア開発キット(SDK)、「NVIDIA DriveWorks」の対応製品となった。

「3D-LiDAR」は、遠方の物体までの高精度な距離の測定や、物体の大きさを検出できるセンサーで、物体形状の把握も可能なため、自動運転に不可欠なキーデバイスと言われている。パイオニアは2020年以降の量産化を目指し、高性能で小型、軽量、低コストな「3D-LiDAR」の開発を進めており、2017年9 月より、国内外の自動車メーカーや ICT 関連企業などへ「3D-LiDAR」のサンプル供給を開始している。




「NVIDIA DriveWorks」には、自動運転用のリファレンス アプリケーション、ツール、ライブラリ モジュールが含まれており、「NVIDIA DRIVE AIコンピューティングプラットフォーム」を活用して開発を進めるメーカーやデベロッパーをサポートしている。




エヌビディアのテクニカル・マーケティングのシニアディレクターであるグレン・シュスター氏(Glenn Schuster)は、以下のように述べている。


「3D‐LiDARは大量のデータを生成するため、センサーによって収集された情報を正しく理解するには、多大な計算能力および深い専門知識が求められます。NVIDIA DRIVEのエコシステムの一部として、パイオニアの3D-LiDARは世界中の自動運転車の研究開発を加速させるでしょう」




パイオニアの執行役員、自動運転事業開発部長である西村紳介氏は、以下のように述べている。


「エヌビディアとの連携により、当社の3D-LiDARを利活用しやすい環境のご提供が可能となり、今後の自動運転の実現に大きく貢献できるものと信じております」

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