トヨタ自動車は3月30日〜4月8日に開催されるニューヨーク国際自動車ショーに、新型「カローラハッチバック」を初披露する。アメリカで販売されている「カローラiM」の後継モデルとして、2018年夏に販売が開始されるモデルだ。日本でも同じく2018年夏からカローラ店でも販売が予定されている。
目指したものは「Fun to Drive」
熱効率40%超え。トヨタの新型エンジンDynamic Force Engine 2.0ℓ搭載モデルはこれから続々トヨタ新型オーリスとレクサスUXでデビュー決定!Dynamic Force Engine 2.0ハイブリッドの熱効率は41%!
より力強く、よりスポーティに「エクステリア」
シンプルで上質……感性に響く空間「インテリア」
「センシュアスミニマリズム」をテーマにデザインされたインテリアは、スッキリとした上質な空間を追求。薄型インパネと連続したドアトリムは心地よい開放感を、幅広で高さのあるセンターコンソールは安定感やワンランク上の車格感を演出する。さらに、ピアノブラック素材にアクセントとしてシルバー加飾やステッチを施すことで、上質さも醸し出している。
先進の予防安全システム、第2世代型「Toyota Safety Sense」
今や当たり前となった予防安全システムは、トヨタ最新鋭の第2世代型「Toyota Safety Sense」を北米では初めて標準搭載とした。従来のクルマに加え、歩行者検知(昼間・夜間)・自転車検知(昼間)も可能とした「プリクラッシュセーフティ」。前方車両追従走行をアシストする「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)」には、車線維持運転操作支援機能の「レーントレーシングアシスト(LTA)」を追加。カメラで認識した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示する「ロードサインアシスト(RSA)」機能も搭載された。もちろん、車線逸脱による事故予防に貢献するステアリング制御機能付き「レーンディパーチャーアラート(LDA)」、夜間の前方視界確保を支援する「オートマチックハイビーム(AHB)」などの従来からの機能も性能向上を果たしている。
最新のマルチメディア&コネクティッド環境
米国で展開するマルチメディアシステムEntune 3.0 Audio」とタッチ操作が可能な8インチスクリーンを標準搭載。Entune 3.0 Audioを通じて、iPhoneの機能を車載ディスプレイで操作できるApple CarPlay。音声サービスの「Alexa」を利用可能とするAmazon Alexa。Wi-Fi Connectに、音声操作も可能なナビゲーションアプリのScout GPS Link。その他にもさまざまなアプリが利用可能なEntune 3.0 App Suite Connectなどに対応。マルチメディア&コネクティッド機能が拡充されている。
センターコンソールのシフトレバー前方には、スマートフォンを置くのに丁度良いスペースのトレーを用意しており、スマートフォンとの連携の良さをうかがわせる。