大和ハウスグループの大和物流は、2018年3月3日、物流総合効率化法に基づいて、神奈川県海老名市において、「(仮称)海老名物流センター」を着工した。当センターは、 当社における南関東エリアにおける建築・建材物流の新センターとなる。
国土交通省が2016年10月に施行した「物流総合効率化法」とは、2者以上の連携による物流の省力化・効率化・環境負荷低減を支援するために定められた法律だ。モーダルシフト、輸配送の共同化、輸送網の集約などの事業を2者以上で連携して取り組むことが認定要項のひとつとなる。認定を受けることで、営業倉庫に対する法人税・固定資産税などの減免や、市街化調整区域への開発許可に関する配慮などの支援制度を利用することができる。
2.創エネ・省エネの環境配慮型センター
当センターには総発電容量約490kWのソーラーパネルを敷設するほか、省エネ性に優れるLED照明を全館に導入し、環境に配慮した省エネルギー運営を徹底していく。
3.施設概要
名称: 大和物流株式会社「(仮称)海老名物流センター」
所在地: 神奈川県海老名市社家嵯峨野441番1他 18筆
敷地面積: 12,349.46m2 (約3,736坪)
延床面積: 11,817.42m2 (約3,575坪)
構造・規模: 鉄骨造地上2階建
設計・施工: 大和ハウス工業株式会社
最寄りIC: 首都圏中央連絡自動車道「海老名IC」から約2.5km
最寄り駅: JR相模線「社家駅」から約800m
着工日: 2018年3月3日
竣工: 2018年10月末予定
稼働: 2018年11月予定