JAF大阪支部は、3月1日(木)にホテルモントレ大阪にて、JAF大阪支部交通安全実行委員会「第290回常任委員会」を下記のとおり開催する。
JAF交通安全実行委員会は、実行委員やJAF会員である一般ドライバーの視点から、日常生活の中で危険や不便などを感じている道路や付帯施設・設備等について改良すべきと思われる点を洗い出し、調査・検討を重ねた上で道路管理者や関係行政などへ提案・申し入れを行い、スムーズで安全な道づくりに取組む委員会。大学教授など有識者で構成する常任委員(9名出席予定)が下記2件の議案を審議し、必要であれば後日、道路管理者や関係行政などへ提案・申し入れを行う。
(1)門真市新橋町、 国道163号線 松生町交差点
【提案内容:常時左折可の明示化】
大阪市内からの東進時、第1レーンは常時左折可であるが、常時左折可の標識が見にくい。そのため、不慣れなドライバーは赤信号で停止する第2・3レーンの車両と同様に停止することがある。また、東行き車線の信号は直進と右折用青矢印信号は点灯するが、左折車は無いためいつまでも停止し、後続車からの警笛で発進する場面も時折見受けられる。追突の可能性もあり危険。
常時左折可を明確にするため、第1レーンに「常時左折可」と標示して欲しい。
(2)場所:大阪市西区立売堀、 府道大阪臨海線(新なにわ筋)阿波座駅前交差点
【提案内容:走行ルートの明示化】
提案場所を南進する場合、交差点の前後で直進3車線がシフトしているため、交差点内で車列が乱れて接触事故等の恐れがある。また、交差点中心部に向かって山形に起伏しており、前方の車線の状況が分かりづらい。
走行ルートを明確にするため、誘導標示や青信号と連動させLEDライトを点灯するなどで誘導すれば走行しやすくなる(空港の滑走路の誘導灯のような)。