フォルクスワーゲンは新年度を新型トゥアレグの公開とともに迎えるつもりだ。同ブランドのフラッグシップモデルとしては最大規模となるモデルキャンペーンの大きなマイルストーンだ。最新のトゥアレグは表現力あるデザイン、革新的な技術、そしてダイナミックなハンドリングを誇る。フォルクスワーゲンはこの新型を今最も成長しているSUV市場の地、中国にて初公開する予定だ。
フォルクスワーゲンのモデルレンジのなかでの中心的な存在として、トゥアレグは同ブランドの立ち位置をハッキリさせる。フォルクスワーゲンデザインのクラウス・ビショフ(Klaus Bischoff)氏及び彼が率いるチームが手がけた表現力あるデザインは非常に個性的なものになっている。それだけではない。 さまざまな革新的なドライバー・アシスタント・システムがドライバーに最大限の安全性と快適性を提供する。クラス内では最大級となるデジタルコックピット表示「イノ-ヴィジョン コックピット」は新たなインフォテインメントをもたらす。加えて、コネクティビティ技術により運転するインターネット・ノードとしてもあれる。またドライブトレーン、エアサスペンション、後輪操舵技術からロールスタビライゼーションすべてが新型トゥアレグのダイナミックなハンドリングを可能にする。
この3代目となるトゥアレグで、フォルクスワーゲンは先代のモデルで収めた成功をさらに追い求めるとのことだ。同車が位置する大型SUVセグメントは今最も成長しているクラスのひとつであり、例えば中国では2023年には市場規模が約2倍になる。トゥアレグは2002年の初代モデルのデビュー以来、合計100万台の売り上げを誇るだけでなく、2009年〜2011年のダカール・ラリーでの勝利をはじめとした様々なオンロード/オフロード ラリーで活躍し、そのパフォーマンスパワーとドライビング性能を見せつけてきた。その遺伝子を引き継ぐ3代目は2018年3月23日、中国 北京にて世界初公開される予定だ。