ホンダは、世界初の3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD®(Super Handling-All Wheel Drive)」を搭載し、操る歓びを追求したフラッグシップモデル、LEGEND(レジェンド)をマイナーモデルチェンジし、2月9日(金)に発売する。
今回のマイナーモデルチェンジでは、内外装デザインを一新。ハンドリング性能と上質な乗り心地をさらに磨き上げ、これまで以上にドライバーが「意のまま」と感じられるようなクルマとの一体感を実現した。また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」にトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)をHonda車として初搭載するなど、商品の魅力を向上させた。
搭載エンジンは、従来とおり、3.5ℓV6直噴i-VTEC。トランスミッションは7速DCTだ。
国内の販売目標は年間1000台。
全国メーカー希望小売価格は、707万4000円(税込)
主な変更点
アグレッシブな印象に磨き上げたエクステリアデザイン
フロントグリルや前後バンパーを一新し、よりロー&ワイドで力強い印象を際立たせたほか、リアツインフィニッシャーの採用で、スポーティーな走りを予感させるデザインを採用。
ヘッドライト、テールランプのデザインを先進性かつ存在感のある印象に仕上げた。
上質感と快適性を追求したインテリアと装備
シート形状を大幅に変更し、安心感のあるホールド性と快適性を両立。
インストルメントパネルを中心にシルバー加飾を変更するとともに、内装のカラーバリエーションを追加し、さらなる上質な室内空間を実現。
インテリジェント・パワー・ユニット(IPU)の小型化によりトランク容量を13ℓ拡大したほか、パワートランクを採用し、使い勝手も向上させた。
上質で安心かつ、より思い通りの感覚に近いドライビングフィールの実現
ボディ、シャシー、制御など細部までチューニングを施し、ドライバーが「意のまま」と感じられるようなハンドリング性能と上質な乗り心地を磨き上げたことで、ドライバーズカーとしての価値をさらに高めた。
ボディ骨格の接着剤塗布範囲を拡大することで剛性感を高め、ダンパー特性などのシャシーセッティングを変更。また、エンジンと3つのモーターで四輪の駆動力を自在に制御するSPORT HYBRID SH-AWDをさらに熟成させ、ハンドリング性能と上質な乗り心地を進化させた。
「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の機能を追加
先進の安全運転支援システムHonda SENSINGにトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)をHonda車として初搭載。高速道路などの渋滞時、0km/hから約65km/hまでの速度域で前走車との車間を保ちながら自車の走行車線をキープするよう、アクセル、ブレーキ、ステアリングの操作をアシストし、ドライバーの運転負荷を軽減します。