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3月1日発売の「Z900RS CAFE」、すでに入手困難の噂も?


人気のZ900RSに独自のカラーリングを施し、フロントカウル、ローポジションハンドル、段付きシートなどでカフェレーサー風にアレンジされた「Z900RS CAFÉ」が3月1日にリリースされることが決定したのだが……。(REPORT:北秀昭)

じつはまだ、ちゃんと手に入ります!

今回発売となるZ900RSカフェは、Z900RSをベースにカフェレーサー仕様へとアレンジされた一台である。


2017年11月のミラノ国際モーターサイクルショー2017(EICMA)で初披露。つい先日、国内での発売は3月1日からと発表されたばかりであったが、それからまだ1週間足らずながらも「予約でいっぱいで手に入らない」という声もちらほらと聞こえてくるほどの人気ぶり。EICMA直後からさっそく予約する人が随分と多かったというが今回の品薄の理由の一つになっているようだ。




そんな絶大な人気を誇るZ900RSカフェではあるが、今からの購入も決して不可能なわけではない。 国内の各販売店への割当て台数はあらかじめ決められているので、A店ではすでに予約でいっぱいでもB店、C店ではまだ予約を受け付けているというケースはあるからだ。


編集部の調査では首都圏の販売店では「2018年モデルはすでに予約でいっぱい」「年内の見通しは立っていない状況」という店舗が複数あったが、地方の販売店ではまだ予約を受け付けていて、「納車も予定通り3月。色もヴィンテージライムグリーン、パールストームグレーともにまだ選べる」という店舗もまだ存在していた。購入希望者は複数店舗に問い合わせてみるのが堅実な手法といえるだろう。なお、カラーリングはヴィンテージライムグリーンの方が人気の傾向にあり、パールストームグレーは少し入手しやすいようである。

カワサキらしさを前面に押し出したヴィンテージライムグリーン。
レトロなスタイルにもよく似合うパールストームグレー。


Z900RSとの違いはココ!

まずはカラーリング&グラフィックの変更。Z900RSカフェには「カワサキカラー」としてもお馴染みのライムグリーンを採用。また渋みを効かせたグレーもラインナップ。そしてマシンのイメージをガラリと変えるフロントカウルを装着。これにより、スタンダードとは一線を画すオリジナリティに溢れたスタイリングに仕上げている。

写真はベースマシンのZ900RS。
Z900RSカフェとZ900RSのポジションの違い。


ハンドルは"カフェレーサー"をイメージしたローポジション仕様(ブラック塗装)。スタンダードに比べてやや戦闘的なポジションに設定されている。シートはカフェレーサースタイルの段付きシートをチョイス。マフラーボディーカバー、エキゾーストパイプカバー、サイレンサーにはヘアライン仕上げを実施、短縮したミラーステー、ヘッドライトハウジング上部に専用デカールを採用、エンジンカバーに専用エンブレムを装備するなど、カスタム度を大幅にアップさせているのも見逃せないところだ。

















Z900RSカフェ・Z900RS共通の注目ポイント

Z1からインスピレーションを受けたティアドロップ型のフューエルタンクやエンジンカバーをはじめ、テールカウル、ホイール、ボルト類に至るまで、随所に"Z"ならでわのこだわり盛り込まれたカワサキ渾身の一台。 エンジンはカワサキZ伝統の並列4気筒を搭載。低中速回転域でのトルクを重視した特性で、パワーと扱いやすさを高い次元で両立している。エンジンカバーはすべてアルミダイキャスト製で高級感を演出。特有の光沢を放ち美しさを際立たせているのが特徴だ。




足周りも充実。フロントにはスポーティーなφ41mm倒立型フォーク、リヤには贅沢なホリゾンタルバックリンク式リヤサスペンションを装備し、高いスポーツ性と快適性を獲得。フロントブレーキはコントロール性に優れたラジアルマウント型ディスクブレーキを装備するなど、強靭な足周りに仕上げられている。




また、安定した車体の挙動維持をサポートするカワサキ・トラクション・コントロール(KTRC)、マルチファンクション液晶パネル、LEDヘッドライト、標準装備されたETC2.0車載器キットなど、先進のテクノロジーや高性能な装備を多数採用。ストリート走行、ツーリング、スポーツ走行など、様々なシーンで魅力を発揮してくれるはずだ。



【オプション設定パーツ】

■Z900RS CAFE 諸元■


・全長×全幅×全高:2,100mm×845mm×1,190mm


・軸間距離:1,470mm


・最低地上高:130mm


・シート高:820mm


・キャスター/トレール:25.0°/98mm


・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ


・総排気量:948cc


・内径×行程/圧縮比:73.4mm×56.0mm/10.8:1


・最高出力:82kW(111PS)/8,500rpm


・最大トルク:98N・m(10.0kgf・m)/6,500rpm


・始動方式:セルフスターター


・点火方式:トランジスタ点火


・エンジンオイル容量:4.2L


・燃料供給方式:フューエルインジェクション


・トランスミッション形式:常噛6段リターン


・クラッチ形式:湿式多板


・フレーム形式:ダイヤモンド


・懸架方式:前テレスコピック(インナーチューブ径 41mm)/後スイングアーム


・タイヤサイズ:前120/70-17/後180/55-17


・ホイールサイズ:前17M/C×MT3.50/後17M/C×MT5.50


・ブレーキ形式:前デュアルディスク300mm(外径)/後シングルディスク250mm(外径)


・ステアリングアングル (左/右):35°/ 35°


・ 車両重量:217kg


・使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


・燃料タンク容量:17L


・乗車定員:2名


・ 燃料消費率(km/L):28.5km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)/20.0㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)


・最小回転半径:2.9m


・メーカー希望小売価格:1,350,000円

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