ドリフトの美しさやテクニックを競うD1グランプリシリーズにて、2008年と2016年にチャンピオンを獲得しているだけでなく、海外のドリフト競技でも勝ちまくっている齋藤太吾選手。
2017年のD1グランプリシリーズ初戦から投入されたコルベットの1号機は、第2戦まではやや苦戦したものの、大幅に足まわりを変更した第3戦で2位を獲得。ピークパワーはNAのままで800馬力と、現在のD1グランプリではそれほどあるほうではないものの、徹底的に軽量化されたボディと合わせて抜群の加速力を発揮! シリーズ3位の結果を残した。
っとまぁ前置きが長くなったけど、そんな齋藤がさらなるうえを目指して作った2号機が感染したんだから注目でしょ〜!
アメリカのMASTモータースポーツに特注したコンプリートエンジンで、1号機とおなじくV8なんだけど、排気量は少ない代わり1万回転までまわる超高回転ユニットなのだそうだ。900馬力くらいを発揮する予定。
GT3ベースってことで、ミッションはヒューランドのシーケンシャルにデフの組み合わせ。これをドリフト特化にするために、サムソナスの6速シーケンシャルミッションとクイックチェンジデフに変更されている。
展示場所は屋外イベント会場のモンスターエナジーブースにて!