プロジェクトμのブースで予定されていたプレスカンファレンスに駆けつけると、そこで発表された内容はk-tunes racingの2018シーズン活動内容だった!
「戦国時代に天下統一を目指した武将のように、サムライスピリッツを持ってレースへ挑みます!」とし、Samuraiが2018年のコンセプトであると話してくれたのは神元さん。岡山トヨペットの総合企画部モータースポーツ室モータースポーツGグループマネージャーである。
k-tunes racingとは岡山トヨペットが立ち上げた社内レーシングチームだ。チームオーナーは同社の末永社長、ドライバーにはGT300クラス最多勝を誇るベテラン・新田選手、そして昨シーズンのGT300で3位となった期待の若手・中山選手、これにチーム監督として全日本GT選手権1994、1995両シーズン連覇ほか、輝かしい戦績を持つ影山さんという体制で2018シーズンに挑むという。
神元さんいわく「弊社のレーシングチームができてから5年ほどが経ちました。岡山地方サーキットの参戦から始まり、86BRZレース、富士で行われるインタープロトシリーズを経て、今シーズンはいよいよGT300にチャレンジすることになりました。チームとしては初参戦なんですけど、年51号車で活躍していたメカニックやスタッフがたくさんいます。チームとして新田選手を迎え入れたということで、GTの最多勝記録なども狙っていきたいと考えてはいます。ただ、なによりもまずは1勝を目指してがんばっていきたいというのがチームの願いです」とのこと。
今シーズン、GT300にどんな旋風が吹き荒れるのか? 実に楽しみではないか!【西2ホール】