トヨタモデリスタインターナショナル(東館ホール8)では、創立20周年を機に製作したコンセプトカー2台と、先頃マイナーチェンジされたばかりのアルファードカスタマイズカーを展示している。
モデリスタ、そしてカスタマイズの未来を見据えて製作したという「SONIC EMOTION C-HR CONCEPT」は、大胆なデザインの専用前後バンパーで大きくイメージチェンジ。ラグジュアリー感とスピード感を強くアピールしている。
スタイリングに負けない存在感のホイールは20インチ。キャリパーとローターもグレードアップ。
専用リヤスタイリングキットは左右デュアルスクエアマフラーと併せてリヤスタイルを引き締める。
もう1台のコンセプトカーは、大人も余裕で横になれる車中泊スペースと、スタイリッシュで快適な寛ぎ空間を併せ持つ「NOAH MU(Multi Utility) CONCEPT」。
5人が快適に過ごしながら、広大なラゲッジスペースがカーシアターやベッドルームに早変わり。カーライフがもっと楽しくなるという、モデリスタのコンセプトを具現化した1台だ。
ライムイエローとブラックの2トーンカラーのシートカバーには、モデリスタのロゴがプリントされている。
チップアップした2列目席のシートバックを活かして、後ろ向きに座るよう座面とテーブルをセッティングしたカフェモード。
カフェモードのでは、リヤハッチにプロジェクターでムービーを流してカーシアターとしても楽しめる。
2列目シートをフラットにし、マットを敷けば大人でもゆったり足を伸ばして横になれるベッドモードに。荷物はマットの下に収納できる。
新型アルファードエアログレードには、モデリスタのパーツを装着。純正バンパーへの追加装着タイプながら、巧みなパーツ構成とデザインによって、アルファードの車格感をより強調しつつ、突進する疾走感を盛り込んでいる。
新型アルファードにモデリスタパーツを装着したMODELLISTA for AERO BODY。
グリルカバーやフロントスポイラーによって、より力強さと勢いを感じさせるフロントマスクに。
ホイールはついに20インチにサイズアップ。タイヤサイズは245/40R20だ。
スライドドアの開閉に連動して自動で展開・格納するステップも設定。イルミネーション付きで夜間の乗降も安心。
そして、モデリスタブースに展示されているこの3台の他、隣のトヨタガズーレーシングブースにもクラウンコンセプトのモデリスタコンセプトモデルと、レトロ感ある内外装が特徴の「HIACE Relaxbase」の2台が展示されているので、こちらのモデリスタカスタマイズカーにも注目だ。