公道走行不可のレーシングモデル、カワサキ「Ninja H2R」。そのプラモデルの完成版が2018年1月27日(土)ごろにタミヤから発売される。価格は18,144円。
326ps+スパチャーを机上に飾る
カワサキのフラッグシップモデル「Ninja H2R」。排気量998cc水冷並列4気筒エンジンに遠心式スーパーチャージャーを装備し、高出力は326ps。鋼管トレリスフレームに搭載し、カウリング上部とサイドカウルにカーボン製の4枚のウイングを装着して高速走行時の安定性を確保。さらに、トラクションコントロールやエンジンブレーキ制御、クイックシフターなどの最新デバイスも盛り込むなど、川崎重工業の技術を結集したスーパーバイク、そのお値段はおよそ600万。
正直、おいそれとは買えない金額ですね。
ならばプラモデルでその欲望を満たしましょう。タミヤの1/12 オートバイシリーズ No.13「1/12 カワサキ Ninja H2R」(2016年12月発売)なら、実車の1/1000以下の金額、4,320円で手に入れることができる……のですが、「手先が不器用で、上手に作れる自信がない……」という方も多いかと思います。
そんな方々に朗報です。完成版のプラモデル、1/12 マスターワークコレクションシリーズに、「1/12 カワサキ Ninja H2R」が加わりました。発売日は2018年1月27日(土)ごろの予定です。
Ninja H2Rの特徴でもあるカーボン製のフロントカウル、ウイング、エアダクトはデカールで再現。フレームやタンクは重ね塗り等により実車の独特の色調を表現。エキゾーストパイプも塗装によってグラデーションの焼け色を演出するという超本格的な仕上がり。
これなら不器用さんでも見た目がパーフェクトな Ninja H2R(のプラモデル)を手に入れることができますね。