日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:西川 廣人)が、19日、「エクストレイル」に特別仕様車、「20Xi」、「20Xi HYBRID」を設定し、同日より全国一斉に発売すると発表した。
「エクストレイル」は、発売以来、高い走行性能を兼ね備えた本格SUVとして顧客から支持を集めている。
また、本年搭載した、高速道路同一車線自動運転技術の「プロパイロット」も、幅広い客層から高い評価を得ている。
今回発売する特別仕様車「20Xi」、「20Xi HYBRID」は、ガソリン車の「20X」、およびハイブリッド車の「20X HYBRID」(ともに2列シート)をベースに、エクストレイルで人気の「プロパイロット」や、「インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)」、「RCTA(後退時車両検知警報)」、「ハイビームアシスト」、「インテリジェント アラウンドビューモニター」、「インテリジェント ルームミラー」などの運転支援システムを標準設定とした。
今回の特別仕様車は、先進安全技術の充実により、経済産業省や国土交通省などが普及啓発をしている、安全運転サポート車、「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」のワイド*1に対応。
日産は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の取り組みのもと、クルマの「電動化」、「知能化」に向けた技術開発を進めており、地球温暖化やエネルギー問題、交通事故や渋滞など、クルマが関与する社会課題の解決を目指すとともに、クルマと人々の体験をよりワクワクするものへと進化させていくという。
「エクストレイル」は、この「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化する、「プロパイロット」はじめとした、先進運転支援システムを搭載しているモデル。
なお、特別仕様車は、「20Xi」*2、「20Xi HYBRID」*3ともにエコカー減税による減税措置が適用される。
*1 安全サポート車のうち最上級の区分
*2 ガソリン車は、「平成27年度燃費基準+10%」と「平成17年度基準排出ガス75%低減レベル」を達成しており、自動車取得税は20%減税、自動車重量税は25%減税となる。
*3 ハイブリッド車は、「平成32年度燃費基準+20%」と「平成17年度基準排出ガス75%低減レベル」を達成しており、自動車取得税は、60%減税、自動車重量税は75%減税、グリーン税制 自動車税は50%減税となる。
<エクストレイル特別仕様車「20Xi/20Xi HYBRID」車両概要>
【特別仕様車】20Xi
【ベース車】20X(2列シート)
【特別装備】
・プロパイロット
・インテリジェント アラウンドビューモニター
・インテリジェント ルームミラー
・ハイビームアシスト
・ステアリングスイッチ(プロパイロット)
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド
・インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
・LEDヘッドランプ
・インテリジェント オートライトシステム
・フォグランプ
【特別仕様車】20Xi HYBRID
【ベース車】20X HYBRID(2列シート)
【特別装備】
・プロパイロット
・インテリジェント アラウンドビューモニター
・インテリジェント ルームミラー
・ハイビームアシスト
・ステアリングスイッチ(プロパイロット)
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド
・インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)