トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役:野田一夫)が、次の内容をセー フティーリコールとして国土交通省へリコール届出をしたことを発表した。
トライアンフモーターサイクルの電気装置において、レギュレーター配線の設計が不適切なため、その配線がレギュレーターブラケットと接触しているものがあるとのこと。
そのため、走行振動等により被覆が損傷し、そのままの状態で使用を続ける と、配線がショートし、電源が断たれ、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがあるという。
トライアンフにとってライダーの安全が最も重要と考え、今般のリコールを発表した。
対象のモーターサイクルにはトライアンフ正規販売店にて無償で新品のレギュレーターの配線に交換するとともに、配線の取り回しを変更する。
トライアンフは全てのリコール対象者へこのお知らせと最寄りのトライアンフ正規販売店に連絡を促すためのダイレクトメールを発信するとしている。
【リコール届出番号 外-2573】
通称名:「スピードトリプルS」
型式:EBL-5J1050
車台番号:SMTTPN245GG739221 から SMTTPN245GH800055
製作期間:平成28年1月6日から平成28年11月8日
対象台数:13台
通称名:「スピードトリプルR」
型式:EBL-5J1050
車台番号:SMTTPN255GG739237 から SMTTPN255GJ841009
製作期間:平成28年1月5日から平成29年5月22日
対象台数:90台
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合あり。