西日本最大級のモーターイベント「大阪モーターショー」が12月8日(金)、インデックス大阪で開幕。当日は平日にも関わらず、子供連れやカップルも数多く来場しており、クルマ離れを感じさせない盛り上がりを見せていた。なお、イベント会期は12月11日(月)までとなる。(PHOTO&REPORT:石川 順一)
実現が待たれる先進技術
記念すべき第10回となる今回は、『クルマがクルマを超える日~進化と深化の物語~』がテーマ。AIや自動運転といった近未来を感じさせる技術がおごられたコンセプトカーが一堂に集結した。特に注目を集めていたのが、トヨタ、日産、ホンダなど大手メーカーのデモンストレーションだ。コンパニオンの流暢な解説とともに表示される映像やコンセプトカーの動きに来場者は熱い視線を送っていた。
活発な地場企業の出展
マニアを唸らせるスポーツカー、レーシングカーも出店されていた。
現代的な装備にカスタムされて当時以上の輝きを放つ、市販台数195台の超希少車、2代目スカイラインGTーRに、1960年代のレースシーンを賑わせた伝説のポルシェ904のレプリカモデル。
こうした車が存在し続ける限り、どんなに技術が進んでも車を運転する楽しみは残り続けていきそうだ。
紡がれ続ける自動車文化
■開催概要■
第10回大阪モーターショー (THE 10th OSAKA MOTOR SHOW)
会期 2017年(平成29年)12月8日(金)~11日(月) 4日間
8日(金) 10:00~17:00
9日(土) 9:30~18:00
10日(日) 9:30~18:00
11日(月) 10:00~17:00
会場 インテックス大阪 (大阪市住之江区南港北1-5-102)