RSV4やTUONO V4 1100などEICMA2017において多くの展示車両を揃えたアプリリアブース。その中で、筆者が一際気になった存在が、SR 50 Rである。と言うのも、このエコでクリーンな排ガスが求められるこのご時世に、2スト・50ccのエンジンでしっかり対応するという貴重な存在。"決して根絶やすまい"というアプリリアの気概が感じられるではないか!(REPORT:大家伝)
ユーロ4に準拠、着実に進化したSR 50 R
2スト50ccオフロードも来年1月欧州市場に投入!
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同じ2スト50ccというカテゴリーのRX50Factoryは、2018年1月のデリバリーを予定しているモデルである。こちらはエントリーユーザー向けオフロードモデルで、50ccであっても本格的な仕様であるところにアプリリアの本気が感じられる。
例えばΦ41mm径の倒立フロントフォークはホイールトラベル240mmを確保し、21インチ・スポークホイールを履く。リヤはプログレッシブリンクシステムによってホイールトラベル200mm&18インチ・スポークという仕様。またハンドル周りもブラックアナダイズド・アルミハンドルバーによって引き締まった印象だ。
TUONO V4 1100 FACTORYも見逃せない!