ダイハツ工業は9月11日、レジャー志向の背高軽ワゴン「ウェイク」および、同車をベースにした軽商用車「ハイゼットキャディー」を一部改良。同日より販売開始した。
今回の一部改良では「SA」系グレードに搭載する予防安全システムを、単眼カメラとレーザーレーダー、ソナーセンサーを組み合わせた従来の「スマートアシスト2」から、小型ステレオカメラとソナーセンサーにより対歩行者の緊急ブレーキにも対応する「スマートアシスト3」へ進化させるとともに、リヤコーナーセンサーを採用。
「ウェイク」はさらに、4ヵ所のカメラにより車両の前後左右を映すことで、クルマを真上から見ているような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用し、安全性能を向上させた。
「ハイゼットキャディー」はさらに、スマートアシスト非搭載モデルを最廉価モデル「D」のみとするとともに、全グレードとも価格を64,800円ダウン。その一方で、車速感応式間欠フロントワイパー、セキュリティアラームを全車標準装備し、ボディカラー「ブライトシルバーメタリック」を標準色化するなど、装備を充実させている。
価格は「ウェイク」が1,350,000~1,841,400円、「ハイゼットキャディー」が1,123,200~1,479,600円。