FCAジャパンは11月22日、フィアットのプレミアムコンパクトカー「500」に、5速MTを搭載した限定車「500Sデチベル」を設定。12月2日より90台限定で販売開始することを発表した。
ベースとなるのは、フィアット独自の875cc・2気筒直噴ターボ「ツインエア」エンジン搭載モデル。これに5速MTを組み合わせることで、連続可変バルブタイミング＆リフト機構が生み出す85ps・14.8kgmの必要充分なパワー・トルクを引き出す走りを、2気筒エンジン独特の鼓動とともに目一杯堪能できる。さらに、アイドリングストップシステムを採用して、JC08モード燃費26.6km/Lを達成している。
エクステリアは、「テックハウス・グレー」と「クロスオーバー・ブラック」の2色のダークなボディカラーを設定。7スポークデザインの16インチアロイホイールを装着することで、スポーティな雰囲気を強調した。
インテリアには、ホワイト/ブラックの500S専用デザインファブリックシートを採用。
さらに、サブウーハーを含む合計7基のスピーカーと、440W・8チャンネルのパワーアンプで構成される「ビーツオーディオプレミアムサウンドシステム」を搭載。ツインエアエンジンのみならずオーディオでも臨場感あふれるサウンドを楽しめる1台とした。
限定台数は「テックハウス・グレー」が60台、「クロスオーバー・ブラック」が30台。ハンドル位置は右のみ、価格は2,386,800円。
