FCAジャパンは11月8日、Aセグメントのプレミアムコンパクトカー「500」に、イタリア語で“クローム”を意味する限定車「クロマータ」を設定。11月18日より100台限定で販売開始することを発表した。
69ps・10.4kgmを発生する1.2L直列4気筒SOHC8バルブエンジンと5速自動MT「デュアロジック」を搭載するベーシックグレード「1.2ポップ」をベースに、クロームメッキのドアミラーカバーとドアシルプレート、ビンテージスタイルのホイールカバーを採用。
またインテリアについては、ベース車ではグレーが基調となるシートカラーを、上級グレード「ラウンジ」と同じアイボリーとグレンチェック柄を組み合わせたものに変更している。
ボディカラーはボサノバ・ホワイトとパソドブレ・レッドの2種類で、各50台限定販売。ステアリング位置は右のみ、価格は2,052,000円。
なお、フィアット500クロマータのエアコンには、カタログモデルと同じR-134aではなく、新冷媒のHFO-1234yfが搭載されているため、リサイクル料金のうちフロン類料金が対象外となっている。