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【東京モーターショー速報】公道を走れるF1!1000psオーバーのメルセデスAMGプロジェクトONEが登場!


メルセデスAMGがF1のテクノロジーを惜しみなく注入して生まれた新生代スーパースポーツ、プロジェクトONE。F1直系の1.6ℓ V6エンジンと4基のモーターを搭載し、圧倒的な速さと優れた環境性能を両立しているという

エバ・ヴェーゼー氏

東京モーターショーのメルセデス・ベンツブースで最も注目を集めていたのが、メルセデスAMGプロジェクトONEだ。今回は本国からメルセデスAMGで商品・マーケティングを統括するエバ・ヴィーゼ氏が来日し、プレゼンテーションを行なった。




「2016年には10万台を販売しました。これは前年と比べて44%もの増大です。そして今年は10万台をはるかに上回るでしょう。特に日本は目覚しい成長を見せていて、パフォーマンスカーの分野ではNo.1の市場と言えるでしょう」




そして音もなく登場したのは、メルセデスAMGプロジェクトONE。これは新世代のスーパースポーツカーとして制作され、9月のフランクフルト・モーターショーでワールドプレミアを飾ったばかりの1台。それが早くも東京に姿を現したのである。




「このクルマは世界初の公道走行F1です。3年連続F1チャンプを取った技術を、そのまま使っているのです」


とヴィーゼ氏は力説する。



メルセデスAMGプロジェクトONE

このクルマに搭載されるパワーユニットはF1由来の1.6ℓのV6エンジンと4基のモーター。約680psを発揮するエンジンはミッドシップに、モーターは2基がフロントに搭載されて前輪を駆動し、1基はヘリカルギヤを介してV6エンジンに直結される。そして最後の1基はターボチャージャーに内蔵されてターボラグを無くす役割を果たす。




各モーターは163psとされ、トータルのパワーは1000psを超えるとみられる。車両重量は1200kg以下、その結果0-100km/h加速は2.6秒、0-200km/h加速はブガッティ・シロンの6.5秒を大幅に上回る5.5秒以下と言われている。最高速度は350km/hでリミッターが作動するという。




前輪に搭載されるシングルスピード・トランスミッションによりシャープなハンドリングを実現し、後輪にはトルクベクタリングと4WSも装備。速さだけでなく、フル充電で約24kmのEV走行が可能であるなど、環境性能の高さもポイントだ。

メルセデスAMGプロジェクトONE

このプロジェクトONEは275台のみが生産され、価格は227万5000ユーロ(約3億円)。しかもすでに完売してしまったという。幸福で裕福なオーナーへの納車は2019年の前半になる予定だ。




ヴィーゼ氏は


「東京・世田谷に世界初のAMG拠点をオープンしました。我々は今後カスタマーサービス、そしてブランド体験に全力で取り組んでいきます。世田谷の次の専売店は、シドニーとアブダビに予定しています」


と語った。





メルセデスAMGプロジェクトONE

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