フォルクスワーゲングループジャパンは10月23日、Cセグメントの5ドアハッチバック「ゴルフ」のホットバージョン「GTI」と、超高性能モデル「R」に、専用チューンを施した限定車「パフォーマンス」を設定。同日より販売開始した。
「ゴルフGTIパフォーマンス」は、2.0TSIエンジンに専用チューンを施すことで、ベースモデルよりも15ps高い245psへパワーアップしつつ、GTIでは初となる新開発の湿式7速DCTを搭載。
さらに、専用の19インチアルミホイールと225/35R19タイヤ、電子制御油圧式フロントディファレンシャルロック、大径ブレーキディスク、アダプティブシャシーコントロール“DCC”を採用し、本格スポーツモデルに仕上げている。
また、室内には専用のマイクロフリース製スポーツシートを装着。そのほか、デジタルメータークラスター“アクティブインフォディスプレイ”、ダイナミックコーナリングライト／ダイナミックライトアシスト、ダークテールランプ／LEDテールランプからなる「テクノロジーパッケージ」、純正インフォテイメントシステム「ディスカバープロ」、モバイルオンラインサービス「フォルクスワーゲンカーネット」を標準装備し、快適性もアップさせた。
ボディカラーは新色のダークアイアンブルーメタリックと、ピュアホワイトの2種類。限定台数はそれぞれ300台／200台、価格は4,560,000円。
「ゴルフRパフォーマンス」は、て欧州最大級のエキゾーストメーカーであるアクラポヴィッチ社と共同開発した専用チタンエキゾーストシステムを採用。ドライビングプロファイル機能と連動した官能的なエキゾーストサウンドと、刺激的な走りを感じられるスタイリングを実現した。
また、放熱性に優れた穴開きブレーキディスクや、安定した制動力を発揮するパフォーマンスブレーキパッドを採用した専用ブレーキシステム、専用19インチアルミホイール＆235/35R19タイヤを装着し、レーシーな足回りを演出。
インテリアにはカーボン風のテクスチャーを施したナパレザーシートを採用し、エクステリアにもカーボンドアミラーを与えることで、内外装双方から高性能なイメージを醸し出している。
ボディカラーはラピスブルーメタリックと、ゴルフRでは初設定となるターメリックイエローメタリックの2種類。限定台数はそれぞれ70台／30台、価格はそれぞれ5,999,000円／6,031,400円。
なお、ゴルフRパフォーマンスは、10月27日より11月5日まで東京ビッグサイトで開催される「第45回東京モーターショー2017」で、東4ホールに設置される同社ブースに展示される。
