ダイハツ工業は10月4日、軽ワゴン「キャスト」を一部改良。同日より販売開始した。また、トヨタ自動車は10月5日、キャストのOEM車「ピクシスジョイ」を一部改良。トヨタカローラ店、ネッツ店および、軽自動車比率の高い地域で取り扱い希望のあったトヨタ店およびトヨペット店で販売開始した。
また、4ヵ所のカメラで車両の前後左右を映し、上から見下ろしたような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を設定し、予防安全性能を向上させた。
「アクティバ」(ピクシスジョイ「C」)、「スタイル」(同「F」)については、フロントグリルのデザインを変更。カラーバリエーションの追加やデザインフィルムトップの設定を拡大し、内装についてもインテリアアクセントカラーの設定を変更したことで、各車の個性を強化している。
さらに、特別仕様車として「アクティバ」および「スタイル」に設定していた「プライムコレクション」を標準グレード化(ピクシスジョイは新設定)。これらの変更を行いながら、一部グレードを除き価格を据え置くことで、お買い得感を高めている。
価格は両車とも1,188,000~1,668,600円。