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【匠の技】2018年市販予定の3代目センチュリーが初公開【トヨタ・東京モーターショー】


10月27日に一般公開される第45回東京モーターショー2017に向けて、トヨタは2018年年央に発売を予定している新型センチュリーの展示を行う。

トヨタ・新型センチュリー

「匠の技」と「高品質のモノづくり」を継承する3代目センチュリーが市販予定車として、東京モーターショーで公開される。




今回の新型センチュリーは全長やホイールベース、トレッドを拡大したことで、予備や下で重厚感溢れるスタイルを演出。ホイールベースの延長分を後席スペースの拡大に充て、足元にゆとりを持たせたほか、ドア開口高さを拡大することで乗り降りを容易としている。




すっきりとまとめた外装は、一目でセンチュリーと分かるデザインを踏襲しながらも、二重構造としたグリルの縦格子の奥川や、クリアランスランプに七宝模様を施すという緻密な作り込みは、匠の技そのもの。ヘッドランプはプロジェクター式3灯ランプとLEDアレイAHS(※1)を一体化したものを採用。




内装デザインは、後席空間に織り上げ天井様式に杢柄オーナメントを採用し、最高級車にふさわしい雰囲気を演出。無段階調整式の電動オットマンや、アジャスタブルリヤシート、大型ディスプレイ付リヤシートエンターテインメントシステムなど、ビジネスからプライベートまで対応できる機能を備えている。




パワートレインには低燃費、高出力を実現する直噴技術「D-4S(※2)」を採用したV8、5.0Lの2UR-FSEエンジンを搭載。ハイブリッドシステム「THSⅡ(※3)」を組み合わせることでクラストップレベルの低燃費を可能とした。




これらに加えて、衝突回避支援システム「Toyota Safety Sense P」やブラインドスポットモニターなども標準採用し、ショーファーカーにふさわしい安全性能を備えている。




発売は2018年年央を予定。




※1Adaptive Hi beam System


※2Direct injection 4stroke gasoline engine Superior version


※3TOYOTA Hybrid System Ⅱ

トヨタ・新型センチュリー
トヨタ・新型センチュリー


中央のアーム部分にタッチ式液晶マルチオペレーションパネルを装備。空調などを変更できる。

ホイールベースの延長により膝周りと足元にゆとりが増えた。

前席も後席同様に杢柄を基調としている。

■主要諸元■


・全長×全幅×全高 (mm) 5,335×1,930×1,505


・ホイールベース (mm) 3,090


・トレッド フロント/リヤ (mm) 1,615/1,615


・エンジン 型式  2UR-FSE


・排気量 (cc)  4,968


・バッテリー ニッケル水素
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