10月3日、日産自動車が東京モーターショーの出展概要を発表。参考出展車両として、「LEAF NISMO Concept」と「セレナ NISMO」などの、市販車を含めて13モデルが展示される。
参考出品車・LEAF NISMO Concept
「LEAF NISMO Concept」は今年9月に新型が発表された「LEAF」をベースとしたモデル。高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」や、アクセル、ブレーキ、ハンドル操作といった駐車時の操作すべてを自動制御で行う国産車初の本格的自動車駐車システム「プロパイロットパーキング」など最先端の技術を搭載するこのモデルに、NISMOのレーシングマインドを投入。チューニングされた専用サスペンションと高性能タイヤを採用。これに加えて、専用チューニングコンピューター（VCM）を搭載することでどの速度域からでも瞬発力のある加速を可能としている。
また、エクステリアもレーシングテクノロジーが注がれた専用設計とし、Cd値を悪化させることなくリフト量を低減し、優れた空力特性を実現。EV車の優れた環境性能に、NISMOスピリッツを注いだコンセプトモデルとなっている。
市販予定車・セレナ NISMO
家族が使いやすく、快適に過ごせる「セレナ」の良さを最大限に生かしつつ、「迫力のスタイリング」と「爽快なドライビング」を実現した「セレナNISMO」を市販予定車（2017年11月発売予定）として展示する。
精悍なデザインと空力特性を両立したエクステリアに、NISMOカラーのレッドをアクセントにしたインテリアを組み合わせてスポーティさを演出する。専用のボディ補強、サスペンションチューニングによる快適なハンドリングと、専用ECMとマフラーによる良好な加速フィーリングも実現する。
