登場から5年が経って、中古車市場にも溢れ出してきている86&BRZ。ドリ車としての改造も熟成してきてるし、年式が新しいぶん他車のようなマシントラブルも皆無!! まだ中古相場は200万円前後が中心で割安感はあまりないけど、次世代ドリ車ベースとしてはガッチリとマークしておきたいところです!
86&BRZが発売されたのは、いまから5年以上もまえの2012年。初回車検を機にクルマを手放すひとは意外と多く、そのおかげで中古市場では86のタマ数がヒジョーに豊富なんだよね。メーカー&ショップも現在進行形でこぞってパーツ開発してるから改造も自由自在だし、いろんな意味で選び放題という状況なのであーる。
ドリフト業界でもそんな86&BRZのドリ車が現在どんどん増えてるんです! あ、ちなみにベース車については、グレードは何種類かあるけど走りの性能面ではデフ以外(通常グレードはオープンデフで上級グレードはトルセン仕様)全モデルほぼ共通だから気にすることはないかな。
で、改造の方向性だけど、まずやっておきたいのが86&BRZは切れ角が少ないうえにフロントが巻きやすいから、アッカーマンアングルの左右差が少ない改造ナックル(レース専用部品)の導入。ドリフト業界において、この改造ナックルっていまでは車高調と変わらないくらいのチューニングパーツになっているんだよ。初心者でもこれだけでスピンしにくくなるからね。
LSDは機械式にしたほうが有利だけど純正トルセン車ならそのままでもいける。電子制御はヒューズ抜きでもいいし、アフターパーツで解除できるものがたくさん登場しているからそれを活用すべし。車高調はお好みで!
そのほか、インジェクターシールやドラシャなど車両固有のウィークポイントもちょこちょこあるけど、どれもドリフトするうえで致命的と言うわけじゃない。よく問題視される電動パワステのフィーリングについても、たしかにシルビアを基準に考えればセルフステアが弱い&振りっ返しでの反応が悪いけれど、大騒ぎするほどじゃない。というより、電動パワステ車のなかではかなり油圧に近い特性だし、キャスター調整でかなり改善できるレベル。

あ、最後にひとつ。ちまたでは積載量がすくないなんて言われてる86&BRZだけど、そんなことはないのです! 助手席を空けたままでも、17インチ(215/45-17)4本と工具セット、ヘルメット、ジャッキを搭載可能。トランクスルーは偉大ってことですよ!

FIAがドリフトを公認競技認定するなど話題沸騰のドリフト界!
そんなドリフト情報満載の「ドリフト天国」は毎月16日発売です!