JR西日本は、「美しい日本をホテルが走る。~上質さの中に懐かしさを~」をコンセプトに2017年6月17日より運転開始した「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の体験乗車を報道陣向けに2月3日、網干総合車両所宮原支所から姫路駅間で実施した。
網干総合車両所宮原支所を14時31分に出発、約2分間停車した大阪駅を10号車展望車にある後方最後尾の展望デッキから見送った。
【ラウンジカー】5号車
バーカウンターや立札の茶の卓、ブティックスペースを備えたラウンジカー。
木を多用した落ち着いた空間で会話や「瑞風」のおもてなしを楽しめる。
【食堂車】6号車
テーブル配置に合わせた大型の窓を設置。8卓20名が座れる構成(2人卓×6、4人卓×2)。
【ザ・スイート】7号車
1両1室の広いスペース。
ソファはベッドとしても利用ができ、寝室と合わせて最大4名が利用できる。2箇所のトイレ、バスタブ付バスルームを備えている。 ザ・スイートの7号車のみダブルデッカー車である。
【展望車】1号車・10号車
運転室の背後に椅子を設けており、日中は運転士と同じ目線で前方車窓が楽しめる。
後方最後尾の展望デッキでは沿線の風を感じてもらうよう外にでることができる。
姫路駅には15時53分に到着した。
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の車両編成は10両編成、ザ・スイート(7号車)1両、ロイヤルツイン・ロイヤルシングル(4号車)1両、ロイヤルツイン(2・3・8・9号車)4両、ラウンジカー(5号車)1両、食堂車(6号車)1両、展望車(1・10号車)2両。客室は3クラス(ザ・スイート、ロイヤルツイン、ロイヤルシングル)、定員は最大34名。
(取材協力:JR西日本)