
鉄道博物館は、7月5日の新館オープンおよび本館リニューアルに先立ち、6月26日、報道陣に公開した。
仕事ステーション、歴史ステーション、未来ステーション、ビューレストラン・トレインテラス、てっぱくひろばなどがオープンする新館。インフォメーションカウンター、てっぱくシアターなど本館に新設する。


仕事ステーション新館1階は初の営業最高速度320キロを達成したE5系新幹線電車モックアップを展示。



日本初の新在直通運転を可能にした400系新幹線電車の実物を展示。

209系京浜東北線の車両を模した運転室で安全確認、ドア開閉、車内放送など「車掌の仕事」が体験できる。(500円、要整理券)

仕事ステーション新館2階は新幹線の運転体験ができる大迫力の高精細パノラマ画面を採用したE5シミュレーター。(500円、要整理券、小学生以上)

以前は本館1階にあった在来線シミュレーターをリニューアル、さらにE233シミュレーターを新設した。(無料、先着順)

ビューレストラン・トレインテラス新館4階は新たにオープン 解放感ある広いスペースで隣接する線路を走りぬける新幹線を眺めながら食事ができる。
トレインテラスはビューレストランに併設して見晴らしの良い展望スペースを設置。

てっぱくひろば 新館屋外は閉鎖していたてっぱくひろばを再び登場、ミニはやぶさ号 (有料200円先着順)やE7系スライダー、新幹線先頭部分をモチーフにした遊具を設置。本館1階にインフォメーションカウンターを新設した。
てっぱくシアター本館2階は3Dメガネを装着して迫力と臨場感のある映像が体験できる。 (無料予約制)
JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして2007年10月14日に開館した鉄道博物館は開館10周周年を迎え、累計来場者1,000万人を達成した。
順次リニューアルを進めてきたが全館リニューアルの集大成として7月5日に新館がオープンする。