JR東日本は、5月1日より運行開始する「TRAIN SUITE 四季島」の車内を報道陣に公開した。
四季島スイート・デラックススイート(7号車)1両、スイート(2・3・4・8・9号車)5両、ラウンジ(5号車)1両、ダイニング(6号車)1両、展望車(1・10号車)2両。
車両編成は10両編成、定員は34名。
【デラックススイート】7号車
空間の贅沢さと上質さがテーマとし、日本古来の柄や木を用いながらさまざまな素材を組み合わせ、モダンで洗練された空間を演出している。
段差を抑えつつ、車両の高さを最大限に生かした空間。
木曽檜無垢材を使用した浴槽。
【四季島スイート】7号車
見晴らしのいい2階と落ち着いた雰囲気の1階の2フロアで構成。
メゾネット構造で2階は畳敷きに掘りごたつ、1階は寝室。
木曽檜無垢材を使用した浴槽。
【展望車】1・10号車
壁から天井まで広がる窓でこれまでになかった風景に包み込まれる感覚を表現。
大きな窓からの光と白を基調とした壁により未来を感じさせる空間を表現。
シャンパンゴールドをベースに「TRAIN SUITE 四季島」向けに特別調合した「四季島ゴールド」を基調とし、上質感を体現している。
日本初となる電化区間および非電化区間を両方を自走可能なシステムを搭載、在来線旅客列車としては初となる青函共用区間を自走可能なシステムを搭載している。
(展望車画像提供:JR東日本)