
JR東日本は、2017年夏の信州デスティネーションキャンペーンにあわせて、小海線に導入する「のってたのしい列車」の車両愛称・車両コンセプト・エクステリアデザインが決定した。
車両愛称は「HIGH RAIL 1375」(ハイレール イチサンナナゴ)。野辺山駅をはじめとする標高が高い駅を有する線区の特徴「HiGH」線路の「RAIL」JR線標高最高地点1,375mを組み合わせた造語。
車両コンセプトは「天空にいちばん近い列車」。小海線は高原地帯や八ヶ岳の眺望、日照時間や寒暖差による豊かな実り、美しい星空を眺められるなど多くの魅力を有している。JR線でも標高が高く「空」に近い線区の特徴から「天空にいちばん近い列車」をコンセプトとした。
エクステリアデザインは、車体をキャンバスに見たて金属風の質感をベースに小海線の夜空・車窓に流れる高原・八ヶ岳の山々をモチーフにデザインした。大人は少しノスタルジック、こどもはワクワクするような列車を表現する。
運転時刻や車内サービス等の詳細は決まり次第知らせるとしている。
(画像提供:JR東日本)
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