東京メトロ、銀座線1000系を開通当時の車両をイメージした特別仕様車両を導入へ

東京地下鉄（東京メトロ）は、銀座線1000系の2編成に内装・外装のデザインを銀座線開通当時の旧1000形をモチーフとした特別仕様とし、2017年1月中旬から運行を開始する。

外装デザインは前灯を1灯式、窓周りのウィンド・シル/ヘッダーを模擬したデザインに変更。外装も塗装変更を行う。



内装デザインは、室内全体を開通当時の旧1000形車両をイメージさせる色合いを再現。手すりや握り棒を真鍮色に、釣り手をリコ式風の形状に変更する。



機能面では、イベント列車などで運行する際に、銀座線開業当時から活躍した旧1000形や1993年まで運行していた旧2000形車両を彷彿とさせる「ポイント通過時等の室内灯消灯、同時に側面予備灯の点灯」を再現する機能や室内灯を電球色に切り替える調色機能など特別仕様となっている。

1139編成は2017年1月中旬、1140編成は2017年3月中旬に運行開始を予定する。

（画像提供：東京メトロ）

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