
JR西日本は、2017年春の運行開始に向けて製作を進めている「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の先頭車両を8月15日、報道陣に公開した。

先頭車の2両は、製造先から特別に黒くラッピングされた状態で網干総合車両所宮原支所に搬入された。

「キイテ87」形式番号、「キ」は気動車、「イ」はグリーン車より上の一等車、「テ」は展望車を意味する。

先頭車2両で搬入後、1号車、10号車は分割された。

搬入された両先頭車。

すでに搬入されている中間車両との連結作業を行う。

中間車両の2号車、9号車と連結し、4両組編成となった。

中間車両の2号車、9号車と連結した先頭車の1号車と10号車の4両組編成作業が終了した。

展望デッキと5本のラインからなる流線形の先頭車は、丸目のヘッドライトや往年のボンネット型を彷彿とさせる運転室を配置し、懐かしさを演出した。

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」」は、10両編成でスイート1両、ツイン・シングル5両、食堂車1両、ラウンジカー1両、展望車2両(編成両端)、客室は、3クラスの客室となる。
⇒詳細はこちら