ベルサスが打ち出した世界観を知る
高級車にふさわしい高級“色”
RAYS VERSUS/レイズ ベルサス
レイズがクルマのスタイルアップを目的に、それもミニバンを主軸に据えて展開するブランド。それがベルサスだ。
最新の2019モデルとなるトリアイナのサイズバリエーションを見ても分かるように、アルファード&ヴェルファイアにはとくに力を入れている。
ベルサスの大きな魅力の一つが、そのデザイン。光の当たり方で表情を変える立体的なフォルムこそ生命線。確実なカッコ良さの原点と言える。そして、もう一つ注目したいのがフィニッシュ。つまり、カラーだ。
自分のアルファード&ヴェルファイアのマスクを見て欲しい。凛々しく押し出しの強いマスクを盛り上げ高級車たらしめているのは何か? そうメッキだ。
光を浴びればキラリと輝き、鏡のように反射する。ストレートに高級感を演出する最高のカラーリング。
ベルサスを代表するモデルには、いつもこのメッキ系フィニッシュが採用されてきた。少し掘り下げればベルサスが採用するのはスパッタリングという手法でメッキ化している。
このスパッタリングにさらなる+αを与えるのがベルサス流。クロモイブリードはスパッタリング+天面へのダイヤモンドカット。
スパッタリング自体に黒味を与えたブラッククロームコーティング。さらに、マシニングを加えたものがクロモイブリード+MCというフィニッシュ達。
一口にメッキと言ってもこれだけのフィニッシュを揃えているのは非常に稀有。スタイルアップは当然、高級感もキッチリ打ち出したいのならベルサスの高級〝色〞にもぜひ注目して欲しい。
CHROMOIBRIDO/クロモイブリード
ベルサス伝統のフィニッシュ。スパッタリングのストレートな煌めきと、レイズが誇る天面ダイヤモンドカットで構成される。輝き方の違う2つの光で足元から高級感を打ち出す。写真はルチアーナ。
CHROMOIBRIDO+MC/クロモイブリード+MC
スパッタリング、天面ダイヤモンドカットに加えてスポット的にマシニングを加えて3 色化を実現したフィニッシュ。マシニング部は光を受けるとプリズム効果により虹色に輝くのでアイキャッチにもなる。
BLACK CHROME COATING/ブラッククロームコーティング
透け感を大事にしたブラック系スパッタリングで仕上げたカラー。輝きを押さえてはいるが、陰影が強く出た分複雑なデザインをアピールできる。少しワルっぽい雰囲気を醸せるのも魅力。写真はコンキスタ。
問:レイズ 06-6787-0019
https://www.rayswheels.co.jp
スタイルRV Vol.134 トヨタ ヴェルファイア &アルファード No.11より
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