リアビューにインパクト! &ビギナーに最適な逸品!
フジツボ オーソライズアールエム&オーソライズケー
JB64ジムニー/JB74ジムニーシエラ
排気パーツの老舗、フジツボがお届けする2種類の新型ジムニー用マフラー。交換したことがひと目で分かる美しいビジュアルだけでなく、交換することでパワー・トルク共に向上させ、クルマの性能を引き出すことも重要視している。
スポーツマフラーの老舗として知られるフジツボは、軽カーに限らずあらゆる車種のマフラーを日々開発している。品質の高さには定評があり、35GTーRの純正マフラーを製作するなど自動車メーカーからの信頼も厚い。そんなフジツボのポリシーは、「純正より性能が劣るマフラーは世に出さない」ということ。見た目やサウンドだけでなく、性能の向上も重視しているのがこだわりである。実際にパワーを測定し、そのデータをホームページで公表。純正と比較して馬力・トルクがアップしていることを、数値でしっかり表しているから分かりやすい。新型ジムニー/ジムニーシエラ用に開発したマフラーはオーソライズRM、オーソライズKの2タイプ。それぞれ2010年4月以降の車両に向けた厳しい新制度基準に適合させながら、ジムニーの走行性能をより一層高めることに成功している。今回取材した車両に装着されていたのは、中間パイプから交換するタイプのオーソライズRM。このRMはオーソライズシリーズの中でもスポーティに振ったモデルで、排気効率を重視してストレート構造の中間パイプを設定した。リアピースに採用した砲弾型のサイレンサーもストレート化することで、排気抵抗を極限まで抑えてパワーアップに貢献。サウンドはストレート構造ながら、近接排気騒音(4500回転)は90dBと基準値内に収めた。今後はこれから続々と増えるであろう新型ジムニーオーナーの声を聞きながら、新たなマフラーを開発していくというから楽しみだ。
ピカピカに磨かれたステンレス製のサイレンサーがチラッと見え、リアビューにインパクトを与えてくれる。
テールエンドはJB23用でも好評だった、先端を外に巻き込んだカールテールを踏襲して採用。厚みを持たせることで上質な雰囲気を演出する。またカールさせることにより、視覚的にφ数を大きく見せるという効果もある。
中間から交換するオーソライズRM。排気抵抗を低減させ、加速性能や馬力&トルクの向上を実現。パイプレイアウトは純正に準じている。
AUTHORIZE RM
オーソライズアールエム
Specification
●価格:JB64Wジムニー 6万9000円(税別)
JB74Wジムニーシエラ 7万3000円(税別)
●出口形状:90φラウンド・ストレート
●パイプ径:45φ・50.8φ・60.5φ
●備考:BGテールパイプ(焼色グラデーション)選択可能
リアピースのタイコは長めの砲弾型を採用。少々角度を付けることで、マフラーを交換したことをアピールできる。
新制度(JQR)の基準をクリアしたことを証明するプレートを、サイレンサーに装着。これで街中を堂々と走れる。
ストレート仕様の中間パイプ。エンジンが異なるシエラは、音を抑えるために中間パイプにタイコを追加している。
純正との違いは歴然の90φ出口。プラス1万円(税別)で、グラデーションの焼き色を付けたBGテールに変更が可能だ。
自社にシャシーダイナモを完備。開発したマフラーのパワーチェックを積極的に行い、そのデータをホームページに掲載している。
マフラーを交換したいビギナーに最適な逸品
リアピースのみの設定として価格を抑えたオーソライズK。サウンドはRMと比べると控えめだが、上品な音質にチューニング。出口はスラッシュカットした70φで、純正バンパーの切り欠きにジャストフィット。シエラ用はMT車のみだが、今後AT車用も発売予定。
AUTHORIZE K
オーソライズケー
Specification
●価格:JB64Wジムニー
4万6800円(税別)
JB74Wジムニーシエラ
4万6800円(税別)
●出口形状:70φスラッシュ
●パイプ径:45φ・50.8φ
●備考:BGテールパイプ(焼色グラデーション)選択可能
問フジツボ技研工業 ☎055-998-0130
https://www.fujitsubo.co.jp
SAN-EI MOOK 新型ジムニー&ジムニーシエラカスタマイズのすべて 2018.12.26発売より
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