点検は義務
免許を取るとき教習所で習った運行前の点検
運行前の点検、あなたはいまでも普段、やっていますか?
やっていないという人は長距離ドライブの前に一度やってみては?
一昔前までは運行前点検といっていた点検。
現在では日常点検というようになっている。
昔は運行前、つまりクルマを運転する前に点検するというのが義務付けされていたが、クルマの性能もあがってきていることなどからか、これが現在では日常点検という呼び名に変わっている。
乗る前に点検するから日常的に点検するという形に緩和されたようなカタチだ。
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点検を怠ると整備不良も見落としてしまう
日常点検という名称とな、若干緩和されたように感じるが、点検はしっかりしないといけない。
点検を怠り整備不良の状態で運転してしまうと当然ダメ。
おまわりさんに見つかると整備不良で違反キップを切られる。
例えば見落としがちなナンバー灯などは夜間では容易にチェックできるが、昼間の点検ではしっかり見ないと見落としてしまう。
ナンバー灯が切れているだけでも実際に整備不良とされたケースも実際に私の周りでもあるので、定期的にキチンとチェックしたほうがイイ。
日常点検でどんなところをチェックしたらいい?
「点検の重要性はわかったけれど、いったいどんなチェックをしたらいいの?」という人は、国土交通省のホームページにチェック表があるのでダウンロードするなどで確認し参考にするとイイ。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/tenken/t1/t1-2/
ちなみにチェック表では、エンジンルーム5項目、車の周り4項目、運転席6項目の合計15項目のチェック項目があり、エンジンルームではブレーキ、冷却水、オイル、バッテリー、ウォッシャ液の量のチェック、車の周りではランプ類やタイヤのチェック、運転席では異音やエンジンのかかり具合などの項目をチェックするようになっている。
そういえば最近クルマのチェックをしていないな、という方はこの機会にやってみては?
(フジモン)