今、アンテナといえば
今回はアンテナ編
クルマについているパーツも時代とともに変化する。
今と昔では同じパーツでも形が大きく変わったりしているものもある。
クルマによって異なることも多いが、現行のクルマのアンテナといえば、ルーフの後方センター部についている比較的短めな表面が樹脂のタイプのものや、いわゆるシャークアンテナ風のものなどがイメージされがち。
更にはクルマによってはアンテナがついていなく車体と一体化されているようなクルマもある。
現行のものは基本できるだけコンパクトで、クルマになじんだようなデザインのものが多い。
昔のアンテナとは?
20〜30年くらい前のクルマでは、アンテナといえばピラー部分付近から金属の針金のようなものが出ていて手動で伸ばしたり短くしたりといったものや、セダンタイプのクルマなどでは、トランクの横あたりから伸びるオートアンテナタイプだったりなどもまだまだ多く見られた。
基本的にアンテナは伸縮するタイプ。
オートアンテナだと、ラジオをONにすればアンテナが自動的に伸び、ラジオをオフにすると自動で短くなるといった機能で人気だった。
アフターパーツの今昔
今と昔では見た目なども大きく変わったクルマのアンテナ。
パーツ自体が変わったことでアフターパーツも変わってきている。
アンテナ関連のアフターパーツといえば昔はアンテナボールなどが良く流行った。
また、アンテナ自体もアフターパーツで販売されていることも多かった。
しかし現在はアンテナの先端部分を変更するタイプの商品やシャークアンテナのようなものが多い。
アンテナといえば最近では常識のフィルムアンテナ。
こういったものはさすがに昔は存在していなかった商品。
昔人気を博したアンテナボールは今でも根強い人気で現役商品だが、時代とともにパーツ自体が変化し、アフターパーツもそれにあわせて変化しているものも多い。
(フジモン)