ドレスアップやカスタマイズにおいてよく見かけるけど、これって車検のときにはどうなの? リアワイパー編
そもそもリアワイパーってついている?
フロントワイパーに比べてリアワイパーは地味な存在。そもそもミニバンやワゴンなどの車種では純正装着率は高いがセダンなどになると装着率もぐっと下がる。
走行中の車両をみてもリアワイパーを動かしながら走行しているクルマは、あまり見かけることはないというのが実情だろう。
自分のクルマに装着されている場合でも、作動させる頻度はかなり低いという人も多いのではないだろうか?
使用頻度は低いが存在感がある
そもそも使用頻度が低いといわれるリアワイパーだが、クルマを後ろから見たときの存在感は抜群。
車種によっては非常に目立つ。リアビューをすっきりさせたいという人にとってはこのリアワイパーの存在は少し厄介。
そんなところからだろうか、リアワイパーを取り外しリアワイパーレスにするといったカスタマイズも多く見られる。
手っ取り早くリアワイパーを外してしまい、その上から衣装ナットのようなものを取り付けるといったカスタマイズ、ドレスアップは今でも根強い人気だ。
また、本格的にリアワイパーの根元から取り外しスムージングしてしまうといったようなカスタムをおこなっている人までもいる。
取り外しても車検は大丈夫?
もともと装着されているリアワイパーなのに取り外してしまって車検は大丈夫? と思うかもしれないが、リアワイパー自体は装着があるクルマやないクルマがあり、また、車種によってはオプションだったりすることもあるようなパーツ。
なので、装着してあるものを取り外しても車検はOK。
しかし、単に取り外しただけだとボルトがむき出しのような状態になっていたりする場合があり、こういったばあいだと突起物とみなされて指摘を受ける可能性もあるので注意が必要。
また、リアワイパーを取り外しそこに突起物となるようなものを装着したりしているとこれも指摘を受ける可能性がある。