注目度急上昇中のドラレコを配線を見せずにスマートに装着!!
CELLSTAR
ドライブレコーダーといえば、走行中の映像を記録できる装置として人気のアイテム。ただ、多くがシガソケ電源を採用していて、ただ取り付けるだけだと配線がぶら下がってしまい見た目もイケてない状態に……。というわけで、ここでは配線を隠してすっきり装着する方法をレクチャーするぞ。ポイントは配線を天井からピラー、ダッシュボードと降ろしてくるところ。50プリウスやC-HRなどのように、シガソケがコンソールボックス内にある車種なら、この方法を覚えておけば配線を長く取り回さずに済んで一石二鳥!電源の取り出し自体は、それほど難しくないのでDIYビギナーもぜひ挑戦してみてほしいぞ!
CSD-670FH
PRICE オープン価格
フルハイビジョン200万画素やHDR、ナイトビジョンなどクリアな映像を記録できるドラレコ。車間距離保持警告や車線逸脱警告など、安全運転をサポートしてくれる機能も充実。
装着車両
C-HR(ハイブリッド車)
使った工具
必須なのは検電テスターと配線ガイド。それ以外は、ソケットレンチやドライバー、内張りはがしなどがあればDIY可能。今回はピラーをはずすのにプライヤーを使用した。
エーモンのアイテムがあると便利!
超強力両面テープ(ロングライフ・透明)
PRICE オープン価格
ガラスに貼っても目立たない透明な両面テープ。シール性はもちろん、耐熱性にも優れ、まさにドラレコ向けのアイテムだ。
電源ソケット(ヒューズ電源タイプ)
PRICE オープン価格
純正ヒューズと差し替えるだけで電源が取れるソケット。ロック機能が付いているので、振動による抜けを防ぐことができる。
LET’S DIY!!
01
まずはエーモンの超強力両面テープを使って、ドラレコ本体を固定。視認性を考えて位置決めをしよう。
02
作業前にバッテリーのマイナス端子をはずしておこう。その後、ゴムモールを引っ張ってはずす。
03
ピラーパネルも引っ張ればOK。ただし、クリップが2カ所あるのでプライヤーなどで抜く。
04
クリップが特殊な形状になっていて、回してツメをはずすようになっていて少し難しい。
05
次にグローブボックスをはずす。下に引っ張るようにすればOK。その後、奥にあるパネルもはずしておく。
06
グローブボックス奥のパネルをはずせばヒューズボックスが出現。ボックスのフタをはずそう。
07
そうしたらスカッフプレート、キックパネルの順にはずす。どちらも引っ張ればはずせるぞ。
08
配線ガイドを使い、ドラレコの電源ケーブルをダッシュボード上まで通す。
09
ドラレコにケーブルを接続し、取り付け位置に戻す。
10
内張りはがしなどを使い、ケーブルを天井のパネル裏に押し込んでいく。
11
ピラー部分は結束バンド(タイラップ)を使って、純正の配線とまとめておく。
12
ヒューズ電源のケースに別売りのヒューズを入れ、クルマに合ったヒューズの配線を取り付ける。
13
検電テスターを使い、アクセサリーで電源がONになるヒューズを探す。
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今回は「P.OUTLET NO.1」という15Aのヒューズをヒューズ電源と差し替え。差す向きがあるので、テスターで確認しておこう。
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次にアース線をボディの金属部に接するボルトを探し共締めする。
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ドラレコのシガソケ電源を電源ソケットに差し込みロックをかける。あとは、配線などをまとめて元に戻せば完了だ。