最新式のレーダー探知機で危険を未然にチェック!
【短期連載】レーダー探知機最新カタログ 【第三回はコムテックのラインアップをチェック】
取締情報や道路情報などを事前にキャッチし、ドライバーに教えてくれるレーダー探知機。主には取締情報が重要だが、最近では付加価値を加えたモデルが多数ラインアップしている。第三回はコムテックのお薦めラインアップをチェックしてみよう。
COMTEC/コムテック
▼▼ZERO 909LS▼▼
情報共有も魅力の使いやすい最上級モデル
レーザー/レーダー探知機に搭載される最新機能のほぼ全てを備えつつ、11.9mmという探知機で最薄のボディをもつコムテックのフラッグシップモデル。表示方法の分かりやすさもポイントで、大きな文字でイラストを用いた警告表示など、ユーザーの好みに合わせた多くの設定が可能となっている。警告もオービスの種類に応じてオン/オフにしたり、レーザー式のみなど柔軟に選ぶことができる。車両情報を取得し表示するOBDⅡもオプションで接続可能だ。また、更新データはホームページから無料でダウンロード。オプションながら、無線LAN機能内蔵SDHCカードを用いる事でデータ自動更新や、ユーザー間でのオービスなどの情報が共有できる。
マップ画面を表示していない際にも、オービスの種類別CGイメージと音によって注意を促す。
【PARTS SPECIFICATION】
参考価格:3万5800円
タイプ セパレート
ディスプレイ 3.1インチ
レーザー式対応 ○
GPS 〇
ジャイロセンサー 〇
Gセンサー 〇
受信バンド数 18
無線LAN 〇
ゾーン30警報 〇
▼▼ZERO 108C▼▼
機能を割り切りコンパクト、カーシェアに最適
レーダー探知機といえば受信センサーやモニターが付いているものがメジャーだが、こちらはシガーソケット(12Vソケット)に直接差して使用する、センサーやモニターの付いていないレーダー探知機だ。GPSデータをもとに事前に登録されている6万件以上のオービスや取締地点、ゾーン30(新交通規制)の区域などで、LEDと音により警告が発せられる。また、ガリレオ衛星にも対応し、測位精度はさらに向上しているという。本体にあるジョイスティック状のスイッチで操作。こちらも無料でダウンロードできる、新しい取締に対応した更新データが活用できる。なお、エンジンストップ時に低電圧となるアイドリングストップ車にも対応している。
【PARTS SPECIFICATION】
参考価格:7980円
タイプ シガーソケット
ディスプレイ ×
レーザー式対応 ×
GPS 〇
ジャイロセンサー ×
Gセンサー ×
受信バンド数 ×
無線LAN ×
ゾーン30警報 〇
▼▼ZERO 307LV▼▼
基本性能は上位モデル同様の入門機
探知機としての機能に特化したベーシックモデル。上位モデル同様にレーザー/レーダー波受信とGPSデータの両方で対応する。Gセンサーを搭載しているため、トンネルなどのGPSが検知できない所でも車両位置を計測することが可能となっている。1km地点より、オービスの位置や形式を3Dイメージでわかりやすく表示してくれる機能も備わる。
【PARTS SPECIFICATION】
参考価格:1万9800円
タイプ ワンボディ
ディスプレイ 2.4インチ
レーザー式対応 〇
GPS 〇
ジャイロセンサー ×
Gセンサー 〇
受信バンド数 18
無線LAN ×
ゾーン30警報 〇
▼▼ZERO 808LV▼▼
薄型ボディの最上位モデル
薄型ワンボディの最上位モデル。レーザー式対応はもちろん、KバンドとXバンドの識別、3Dマップ警報表示など、セパレートの909LSと同様の実力を備えている。こちらは専用ケーブルを使用し、一部ドライブレコーダーとの相互通信も可能に。走行中の映像を表示でき、警告時には映像内のオービス位置を赤く表示してくれる機能なども備わる。
【PARTS SPECIFICATION】
参考価格:3万2800円
タイプ ワンボディ
ディスプレイ 4インチ
レーザー式対応 〇
GPS 〇
ジャイロセンサー 〇
Gセンサー 〇
受信バンド数 18
無線LAN 〇
ゾーン30警報 〇
次回はセルスターのアシュラをピックアップします!
スタイルワゴン2021年2月号より
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