ウェッズが放つクレンツェのイヤーモデルこそドレスアップの王道! その理由とは。
Kranze/Zildawn
クレンツェ/ジルドーン
エッジーでありながら柔らかさも備えた3ピースホイール
毎年、いろいろなデザインの社外アルミホイールがリリースされていますが、1月はその数が最も増える時期。数々のブランドを擁するウェッズもまた、毎年1月にその年のマーケットを見据えた新商品を発表しています。
中でもカスタムユーザーの注目を一身に集めるのが、フラッグシップブランドであるクレンツェの新作。昨年は、ダイヤモンドのような輝きを放つシンティルを上市して話題をさらいました。
そのクレンツェから2021年のイヤーモデルとして発表されたのが、ジルドーンです。
ジルドーンとは「無数の」を意味する「Zillion」と「夜明け」を意味する「Dawn」を組み合わせた造語。世界を暗闇へと誘った新型コロナウイルス感染症に打ち勝ち、健やかな生活を送れるよう、そしてそれが至るところに拡がり、みんなが実感できるよう、願いを込めてネーミングされました。
その願いは、デザインにも現れています。センターパートから光を放ち拡散するように伸びるスポークは、リム周辺でさらに大きくうねりのような動きを表現。ひと筋の光が、やがて大きな流れとなって、最終的には大河となる。そしてそれらが、世界中に波及していく様が描かれているというわけです。
細部には、クレンツェの代名詞である三次元デザインを採用。例えば、デザイン外周部に設けられたトライアングルパートでは、繋がりや輪を表現しているのですが、あえて温もりを感じさせる柔らかい意匠になっています。その一方で、メインスポークは切削によるエッジを効かせたシャープなラインを描き、対照的な印象を与えているのです。主張する部分と支える部分、あるいは鋭さと柔らかさなど、対照的なパートの組み合わせは、実は安心感にもつながっています。
また、ジルドーンの特徴は色にも見られます。定番のSBCポリッシュとデザインクロームはそのままに、新しい表現に挑戦。高い支持を得ているブラック&バフ仕様をグレードアップしたブラック&バフ/ブラッシュド(シンティルで採用)を、さらにグレードアップ。ブラッククリアと通常のクリアを使い分ける2トーンとすることで、光の反射感に深みを持たせています。また、クレンツェのカラーコーディネイト対象色として、新たにボルドーレッドメタリックを取り入れた艶やかなカラーを設定。もちろん、ジルドーンでもオーダー可能となっています。このボルドー色については、別の記事で詳しく紹介します。
いずれにしても、ドレスアップホイールの王者、クレンツェのイヤーモデルに相応しい意匠と色を与えられたクレンツェ・ジルドーン。高級感を追求したカスタムを指向する人、そしてプレミアムな価値観を求める人に、ぜひ履いて欲しいホイールです。
カラーバリエーションは全4色
クレンツェのカラーコーディネイトに新色が追加
様々な車種の装着イメージを見てみよう
トヨタ アルファード×クレンツェ ジルドーン(デザインクローム)
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Kranze Zildawn【クレンツェ ジルドーン】
サイズ | 19×7.5〜22×13.0 [5/114.3、5/112、5/120] |
価格 | 9万9000円〜23万8500円 |
カラー | セピアブラック/ポリッシュ、SBCポリッシュ、ブラック&バフ/ブラッシュド 2トーンクリア、デザインクローム |
問:ウェッズ 03-5753-8201
https://www.weds.co.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_山口 功]