これでほんとにノーマルなの!?
日本で10番目の乗用車メーカー“光岡”のBuddy(バディ)が猛烈な人気に
10番目の乗用車メーカーと言われるのが光岡(ミツオカ)自動車。他メーカーの量販車をベースに、独自のデザインで変化させた個性溢れるモデルを手掛けてきた。その光岡の最新モデル「バディ」が発表早々から強烈な注目を浴びている。
日本には多くの自動車メーカーがあるが、その最後発、10番目となるのが、光岡自動車だ。1968年創業。数々の自社オリジナルカーを手掛け、1994年には乗用車メーカーとなる第1号車「ゼロワン」を発表発売した。
光岡の特徴は、強烈な個性を放つボディデザイン。これまで、「ラ・セード」や「ビュート」、「オロチ」など、数々の話題作を世に送り出してきた。街中で「ん!?」と思うクルマが光岡製だったという人も多いはず。
そして、2020年11月26日に発表、先行予約受付を開始したのが「Buddy(バディ)」だ。
ベースとなったのはトヨタ・RAV4だが、その面影はシルエットですら、ないに等しい。クラシカルなアメ車のような粗い格子状のメッキグリルや縦2連のヘッドライト、オールドスタイルなホイール、縦型のテールランプなど、このクルマと一緒に過ごしたら楽しい時間が待ち受けていると確信できるような、見るからにワクワクするデザインに溢れている。
当初の生産計画では、2021年6月より出荷し50台の生産出荷を予定、2022年以降は年間150台を予定していたが、予想をはるかに超える問い合わせがあり、発表から約2週間後、12月7日には増産することを発表した。バディ専用生産ラインを確保し、2022年以降は年間300台を生産・出荷するとのこと。
増産決定前に聞いた話によれば、とある購入希望ユーザーの納車は2年待ちだったとか。ある意味、アフターパーツメーカーのエアロパーツによるコンプリートカーと通ずる面もある、完成車カスタム。まさに相棒(=バディ)感たっぷりなこのクルマをさらに自分流にカスタムするのも楽しそう。
メッキグリルにメッキバンパー、昔のアメ車のようなフェイスがバディの特徴。写真のホイールはディーン・クロスカントリー。メーカーオプションとして選べる。
ボディ色はオプション含め18色!
セミオーダー感を味わえるのが、ボディ色。12色のモノトーンカラー(うち標準色は6色)、6色のツートーンカラーを設定。アウトドアシーンで映えるカラーが多く、見ていても楽しい。
グレード | 駆動方式 | 排気量(cc) | 価格 |
20ST | 2WD | 1986 | 469万7000円 |
4WD | 489万2800円 | ||
20DX | 4WD | 531万3000円 | |
20LX | 4WD | 549万4500円 | |
HYBRID ST | 2WD | 2487 | 525万300円 |
E-Four | 547万1400円 | ||
HYBRID DX | E-Four | 589万9300円 |
問:ミツオカコール 0120-65-0022
https://www.mitsuoka-motor.com
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